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緊急事態宣言の再延長決定と6月1日以降の教育活動について

 本日、緊急事態宣言の再延長が6月20日までと決定され、大阪府では夕刻より対策会議で具体の対策について議論されました。学校の教育活動についても議論が重ねられたようです。今夜9時半頃に教育委員会から校長・准校長の緊急連絡で、6月1日以降の教育活動について一部連絡がありました。さらに、先ほど10時35分頃にも詳細については、月曜日に通知する旨の緊急連絡がありました。誰も経験したことのない、予測不能で正解もわからない事態に直面して、国も大阪府も学校も最適解を求めています。ぎりぎりのところで決断を迫られるヒリヒリした状況は、責任を負う範囲が広ければ広いほど凄まじい重圧があります。それでも逃げずに最適解を求め続けている日々が続いています。

 生徒・保護者の皆さんへは、正式な通知を受け次第、詳しくお知らせしたいと思いますが、いつものことながら、報道で先にどんどん出ていますので、アウトラインは伝わっていることと思います。ただ、細部については通知を待たないとわかりませんので、正確な情報をお知らせしたいと思います。もう少し、待ってください。

 今回の一連の報道で、やはり大阪府の状況は予断を許さないのだと改めて実感しました。ただ、経済のこと、個々の事情等、やりくりしないといけないことと感染症に関して命を守るために必要な事とのせめぎ合いが続いているのだと思います。

 生徒の皆さんは、今この状況をどんな風に感じて、どんな風に考えているのでしょうか?もし私が、担任や授業を通じて直に皆さんと話せる機会があるのなら、率直な思いを聞いていると思います。今一番知りたいことです。もし、時間があれば、校長室に話をしに来てください。待っています。