夏から秋へ(2学期前半を振り返って)

 2学期になって、2か月が経ちました。日数はたいして違わないのに、9月はその名の通り「長い月」に感じられました。一方、10月はあっという間に過ぎ去ってしまった感じです。夏から秋へ、この2か月余りを振り返ってみました。

【藤蔭祭(文化の部)】(9月17日)

 体育の部に引き続き、感染症防止対策のため、生徒・保護者のみの参加とし、更に人数の制限も設けさせていただきました。ご理解、ご協力ありがとうございました。企画については、対策を徹底しつつ調理企画も復活しました。3年生の舞台発表はどれも完成度の高いものになっていたと思います。1,2年生の皆さんは様々な工夫を凝らした企画を考えてくれました。また、後夜祭も2年ぶりに実施することができました。今年度の経験を踏まえ、来年度更に魅力的な文化祭を創っていただけたらと思います。

【PTAバスツアー】(10月1日)

 よいお天気に恵まれ、友禅染の体験や北野天満宮の散策など、皆さんと京の都での非日常を楽しむことができました。豪華なお昼ご飯をお腹いっぱいいただきました。北野天満宮では、3年生の皆さんの進路実現をお祈りしてきました。係の皆さま、どうもありがとうございました。

【修学旅行】(10月25日~28日)

 24日(月)結団式「朝、西の空に虹がかかっていました。虹が現れるといつも良いことがありました。」

 まずは、修学旅行が実施できたことに感謝です。更に予兆のとおり、全日程天候に恵まれ、素晴らしい旅行となりました。北海道には冬が訪れ始めていましたが、それほど冷え込むこともなく過ごすことができました。

 2日目(26日)早朝、十勝川で遠くで羽ばたく丹頂の群れに遭遇することができました。ガールズ農場での午前中のプログラム後の昼食では、のどかなひと時を過ごすことができました。夜の星空観察も絶好のお天気で、天の川が観察できました。

 鵲の 渡せる橋に おく霜の 白きを見れば 夜ぞ更けにける (中納言家持 百人一首)

 3日目(27日)の午前はエアトリップ、午後はラフティングの班に付き添いましたが、生徒の皆さんのテンションは最高潮といった状態で、大はしゃぎでとても楽しんでいました。ラフティングでは、さすがに終了した時は冷えていたようで、スタッフの方の用意したお湯に足をつけると喜びの悲鳴を上げていました。その後、全体レクで大いに盛り上がり、花火で感動的な夜のフィナーレを迎えました。

 来週7日(月)は二十四節季のうちの「立冬」です。間もなく町中にクリスマスソングが溢れることでしょう。年末に向けて1日1日を大切に過ごしたいと考えています。

写真は、

26日 早朝の十勝川

   以平農業センター

27日 日の出

   エアトリップ会場上空

日の出(3日目)(B).jpg