４月２３日（土）、本校視聴覚室で開催された、クラシックギター部の校内演奏会に行ってきました。クラシックギターって馴染みが薄いなぁと思っていましたが、会場に入った瞬間イメージががらっと変わりました。当日演奏された曲目をご覧いただければ、その理由がわかります。
◇マリーゴールド（あいみょん） ◇恋人ごっこ（マカロニえんぴつ） ◇ドライフラワー（優里） ◇春泥棒（ヨルシカ） ◇海の見える街（久石譲） ◇きらり（藤井風） ◇スノーマジックファンタジー（SEKAINOOWARI） ◇アイネクライネ（米津玄師） ◇ワタリドリ（Alexandros）
クラシックギター部は３８人の大所帯。パートに分かれて、主にJPOPの曲を合奏しているそうです。最後に、当日、観客に配られたプログラムから、部長の挨拶を転載します。私は、この文章を読んで、クラシックギター部を応援したくなりました。頑張れ！
〈部長より〉校内演奏会プログラムより転載
本日は、クラシックギター部の校内演奏会にお越しいただき、本当にありがとうございます。私たちにとって、この初の試みである演奏会を開催できたことは、とても大きな意味があります。クラシックギター部は数年前まで、お世辞にも活動的な部だとは言えませんでした。活動時間内に漫画を読んでいたり、夏休みの練習にほとんど来なかったり、そんな緩い雰囲気の部だったそうです。しかし、それを、今年の３月に卒業された７４期生の先輩方が変えてくださいました。「今まで続いていた部の形を変える」ということは、私が計り知れないほどの勇気と、責任と、不安が伴うものだと思います。１年半もの間、７４期生の部長の頑張りをそばで見てきました。そして私が部長を任されたとき「先輩の努力を無駄にする訳にはいかない、絶対にこの流れを繋がなければいけない」と強く思いました。今日の演奏会を開催しようと思った一番の理由は、７４期生の先輩方へ恩返しがしたかったからです。この流れを７６期生、７７期生にも繋いでほしいと願っています。
最後になりますが、新型コロナウイルスの感染拡大のため演奏をお見せすることが今まで一度もできなかった、部員のご家族の皆さま。時に厳しく、温かく助言してくださる顧問の神部先生及び副顧問の先生方。そして、私たちに親身に寄り添い、忙しい中指導してくださる外部講師の松本先生。すべての関係者の方に心から感謝します。これからも、クラシックギター部の成長を見守っていただければと思います。
