昨日（１１月３日）、堺市立栂文化会館で第８ブロック音楽会が開催されました。例に漏れずこの音楽会もコロナ禍で中止されていたイベントのひとつです。今回はじめて本校の音楽系３クラブが揃って出演すると聞いたので行ってきました！出演したクラブと曲目等は次のとおりです。
クラシックギター部 新時代（作詞作曲編曲 中田ヤスタカ）ほか３曲／弦楽合奏団 世界に一つだけの花（作詞作曲 槇原敬之）ほか２曲／吹奏楽部 ノートルダムの鐘（作曲 アラン・メンケン 編曲 森田一浩）
どのクラブも堂々と演奏している様子が印象的でした。弦楽合奏団は部員２人が司会をつとめるなど運営にも参画していました。生徒が創る音楽祭...素晴らしい時間を過ごさせていただきました。
コロナ禍にあって音楽系のクラブは他の部活動より厳しい活動制限を受けてきました。この日もマスク姿での演奏や合唱がめだちました。最初は３クラブの演奏を楽しむ気持ちで参加していたのですが、プログラムが進むにつれ出演者である各校の部員の心情を想像し複雑な気持ちになりました。感染症という大ピンチを乗り越えようとしている高校生の逞しさや頼もしさを見せてもらったような気がしています。部活動は、机の上の勉強ではわからない大事なことを教えてくれるものだと再確認することができた一日でした。
