English Version はいかがでしたか?
以下、日本語バージョンです。今年度は国際交流の機会がとても多く、その都度校長ブログで紹介していますが、今回で3回目です。今学期中には韓国の高校生との国際交流も予定されています。今までにないようなハイペースです。
では、日本語Versionを読んでください!
去る5月31日(金)、インドのロックウッド高校とシンディア中学校・高等学校から42人の生徒が来てくれました。来てくれた生徒の年齢は11歳から17歳です。
三国丘高校は毎年多くの国際交流活動をしています。特に今年度は交流の機会が多く、校長ブログでも紹介したリトアニアからの校長視察団(5月13日)、留学生交流会(5月25日)に続いて3度目の交流機会となりました。
まず最初に行ったプログラムは「授業」と「堺市内展望」です。「授業」の方は視聴覚教室で、けん玉やかるたなど日本の伝統的な遊びを三丘生(三国丘高校生)がインドから来てくれた生徒に教えるという内容です。教室で英語の時間に使う英語とは違って、身振り手振りを入れながら何とか伝えようとする姿を見て、国際交流事業の価値は大きいと感じました。
「堺市内展望」は、徒歩10分以内の距離にある堺市庁舎の展望台から堺市内を展望するというプログラムですが生憎(あいにく)の雨模様で、本来の美しい堺の街並みをご覧いただくことは難しかったようです。ただ、堺市のマスコットキャラクター「ハニワ部長」はインドの先生方に気に入っていただいたようです。良い笑顔の写真が撮れました。
この後は、新三丘会館(同窓会館)のホールでウェルカムセレモニーです。生徒、先生それぞれの双方の代表者が挨拶をし、インドの学校生活の様子などを動画で観せていただきました。私はインドの方に向けてご挨拶するのが初めてでしたので、ヒンディー語に挑戦しました。「ナマステ~」と言ったのは憶えていますが、そこから先はあまり憶えていないくらい緊張しました。記念品の交換をさせていただき、記念撮影をしました。
セレモニーの後はスクールツアーです。三丘生が校内を案内します。ツアーガイドよろしく、自分たちが案内するインドの生徒のみなさんと一緒に新三丘会館を後にしました。実はこの時間はとても有意義なのです。言葉も文化も違う同世代の生徒に自分たちの学校生活をどのように説明するのか...とても難しい課題ですが、みんな楽しみながらクリアしてくれたと思います。
最後の最後はお見送りです。正門に列を作って名残を惜しみました。楽しい一日を通じて出来上がったインドの学校との繫がりがこれからも続いていくことを強く希望しています。ありがとうございました!