今年の2月8日に「凄いぞ!府サッカー協会高校生選抜チームのメンバーとしてオランダ遠征が決定」というタイトルで校長ブログを書かせていただきました。今回は、その続報です。三国丘高校サッカー部の 岡田 瑛斗 さんが3月に参加した、大阪府サッカー協会主催の U-17オランダ遠征で4得点をあげる活躍をみせてくれました。
岡田さんが、この度発行された「報告書」に寄せた文章の中から、一部抜粋して紹介します。
(前略)プレーにおける「サボり方」。これは僕がこの遠征で一番学んだことです。(略)実際に海外の選手と対戦してみると、思っている以上に彼らはコートの上を歩いていました。海外の選手は運動量が半端ないと思っていた僕にとって、あまりにも衝撃的でした。
しかし、ゴール前など一番怖いエリアでは、100%の力で襲いかかってきます。ここで僕は、彼らは自分のスタミナの限界をしっかり理解して、そのスタミナをどう使うべきなのか管理をしているのだと気づきました。(略)ここぞという時に100%の力を発揮するために、うまく「サボる」ことがチームの勝利に繋がるんだと思いました。
結果が全ての世界。(略)そのような厳しい世界で戦っている海外の選手たちはとてもかっこよかったです。そのような世界で、自分が4点取ることができたのは、誇らしいことだと思います。今回の遠征は、サッカーに関してもそれ以外に関しても、すべてを心の底から楽しむことができたので、自分的には120点だったと思います。(後略)
一回りも二回りも大きくなった岡田選手が、三国丘高校サッカー部に何をもたらしてくれるのか、今から楽しみです!