• トップ
  • 2024年
  • 7月
  • これぞ三国丘名物!大塚先生の「政治経済」が教員研修用動画に!

これぞ三国丘名物!大塚先生の「政治経済」が教員研修用動画に!

 どこの学校にも名物先生というのはいるものですが、三国丘高校には凄い先生がいます。今日ご紹介するのは社会科(公民)の大塚先生です。このブログを読んでくれている卒業生なら、きっと今頃大きく頷いてくれていることと思います。誰もが認める、凄い授業をする先生です。とんでもない量の教材研究に裏打ちされた授業は生徒に圧倒的な支持を受けていますが、それだけではありません。今日は、大阪府教育センターから指導主事が来校され、教員研修用の動画を撮影されました。編集をして、府立学校の教員を対象とした授業力向上研修などで教材(資料)として使うそうです。

 今日の授業も、生徒の集中力が目に見えてきそうな授業でした。大塚先生の授業は、いつも生徒がイキイキしていると感じます。

 先生の指示が出たら、生徒はすぐに動きます。役割を決めたペアワークが終わったかと思えば、すぐに何かを記録している様子が見えました。テンポが良いのは大塚先生の授業の特長と言えます。

 今日は復習...と言いながら素早く板書をすると、話の流れの中で発問があります。生徒は高い集中力を保っているからこそ、この展開についていけるんだと思いました。

 今日は、授業観察と撮影のために、大阪府教育センターから指導主事が来てくれました。生徒の机上にあるノートやプリント等を丁寧に観察し、生徒の様子も確認しながら、動画を撮ってくださいました。この動画がいつか府立学校の社会科の先生方の授業力向上に役立つのかと思ったら、凄く嬉しくなりました。

 本校の卒業生でも、知らない人が多いと思いますので、ほんの一部ですが、この際、大塚先生の業績をお伝えします。このブログを読んでくれている中学生や保護者のみなさんにとっても有意義な情報になると思います。

○ 教員16年目。三国丘高校では「公共」や「政治・経済」の授業を担当。金融教育が専門。

○ 大学への投稿論文や高等学校用教科書、教員向け参考書などの執筆もされています。

○ 日本取引所グループ、日本経済新聞などへの取材協力も多数。

○ 科研費奨励研究に採択されたり、金融広報中央委員会のコンクールで奨励賞受賞も受賞しています。

 主な著書は、神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要第1巻第1号(単著査読付)(2023年)、「行動経済学を取り入れ、公共的・社会的課題解決力を育成する高等学校公民科『金融』の単元開発と実践」、第一学習社『高等学校 公共』及び『高等学校 新公共』(高等学校用教科図書、共著)(2022年)、明治図書『つまずきから授業を変える! 高校公民「PDCA」授業&評価プラン』(共著)(2022年)、大阪教育大学経済教育研究会『経済教育実践論序説』(共著)「8章 経済概念を取り入れた経済教育実践─ 新科目公共を想定した授業(高校)―」(2020年)、明治図書「社会科教育」(2024年、2021年等)です。

 受賞歴は、金融広報中央委員会 第17回金融教育に関する小論文・実践報告コンクール(2020年)奨励賞受賞「ソーシャルビジネスの提案を通した金融経済教育―持続可能な社会の形成者育成をめざして―」です。

 大塚先生には、今年度から首席という立場で、授業以外にもたくさんの業務を担当してもらっています。学校運営の中核を担ってもらいながら授業でも斯界をリードする大塚先生はまさに得難い人材です。三国丘高校に入学して、大塚先生の授業を受けることができる生徒は幸せだと思いました。

 三国丘高校には、大塚先生以外にも「名物」と言うに相応しい先生が何人も居ます。追々紹介していきますので、みなさん楽しみにしておいてください!

カレンダー

2025年4月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30