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出逢いに感謝! 進学フェア三国丘高校ブースに438名の中3生&保護者

 昨日(7月31日)、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)で開催された"大阪府公立高校進学フェア2024"の三国丘高校ブースにお越しいただいた中3生と保護者のみなさんの人数は、なんと!438名でした。まずは、こんなに多くの皆様にお越しいただいたことに、心から感謝申しあげます。

 今回の進学フェアは、今一度、参加される中3生や保護者の気持ちを考えて、他校とは違う切り口を用意しました。進学フェアのようなイベントは、各校がそれぞれ、自校の特徴的な取組を中心に魅力を訴えるというのが普通のパターンだと思いますが、聴く側の立場に立てば、一日、足を棒にして会場内を歩き、多数の学校の説明を聴いたところで、各校の特色はわかっても、結局"迷い"が多くなるばかりということはないでしょうか?

 ブースを出す学校からしてみれば、自校の魅力をPRすることに力を入れるのは当たり前のことですが、中3生や保護者にしてみれば、聴けば聴くほど細かな違いに目が向くばかりで、実際に来春進学するという実感が薄れてしまうものです。

 そこで、考えたのが、中3生に実感を持って見てもらえるプレゼンテーションです。まずは「自分の進みたい高校の生徒に一回も会わずに受験校を決めるなんて考えられない!」ということを訴えました。これにはみなさん大きく頷いてくださいました。そのために本校が行っているのが、学校説明会の根本的改革です。

 公立私立を問わず、高校の学校説明会は一般的に、参加者を体育館や講堂等の広い場所に集め、教員や生徒が前に立って説明するというパターンですが、本校の学校説明会は、受付→誘導(HR教室へ)→説明(生徒が映っている動画)→質問対応→校内案内(各所で)まですべて生徒が行います。この方式にすると、参加者が本校生徒と直接(1対1で)お話しする機会が生まれます。すると、どんなことが起こると思われますか。

 これは、これまで何人かの三丘生に聞いてきたことですが"未来の自分に遭ったような気になる"そうです。その日から三国丘高校への憧れが一気に頂点に達し、猛勉強の末入学したという生徒も実際にいます。

 三国丘高校のプレゼンに使っているパワーポイントは、生徒の日常を写し取ったものです。例えば、授業風景にしてみても、みんなが黒板の方を向いてお勉強している写真は1枚もありません。教科担当の先生が「さぁ、この問題について、みんなどう思う?近くの人と相談してみて...」と言った瞬間の写真などが使われています。一見すると授業中に私語をしているように見えますが、この瞬間にこそ学びが深まっているのです。

 ブースにお越しいただいた皆さんが、他校のプレゼンとの違いを感じてくださっていたら、こんなに嬉しいことはありません。写真を撮ってきましたのでご覧ください。

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