今日の午後、大阪府教育庁から施設財務課長の鳥井昭宏様が来校されました。2年生の教室（2階）と廊下を視察するためです。事務部長と私で同行し、生徒の反応や綺麗になった教室の活用等についてお話しさせていただきました。
今年の夏に行われた工事で、教室等２階の教室（２年生）と廊下がピカピカになりました。鳥井課長のお話によると、大阪府ではこれまで、府立学校の教室や廊下等の校舎内改装を行ったことがなかったそうです。府議会をはじめ多方面からの要望を受け、この度、府立学校のモデルとして大阪府で初めて改装を行ったのが三国丘高校だという訳です。こんなに嬉しいことはありません。三丘生が、快適な環境で学習活動を含む学校生活を送っていることを報告するとともに、１階（３年生教室）と３階（１年生教室）も改修してほしいと要望しておきました。
鳥井課長は、教室の隅から隅まで、また、廊下の壁面の細部に至るまでチェックしてくださいました。生徒が残っている教室にも入ってくださり「生徒が喜んでくれるのが嬉しいですね」と言ってくださいました。予算の確保もままならない中、費用を捻出していただき、生徒のためにと思って工事をしてくれる気持ちは素直にありがたいと思いました。生徒のために...というのが発想の原点であることについては学校も教育行政も同じです。これからも、随時、生徒の現状をお伝えしつつ連携し、生徒たちが少しでも良い環境で高校生活を送れるよう、学校も頑張っていきたいと、あらためて思いました。
三国丘高校では現在、大規模な外装工事を行っています。１１月１６日の学校説明会の時にはまだ、各所に足場が設置されている状態ですが、今の中３生が入学する来春にはピカピカな三国丘高校になっています。三丘生諸君、そして中学生のみなさん、期待してください！