すいません。今日は教育関係者のみなさんへ大事な告知です。特に、これから教員をめざそうと思っている方々はしっかり読んでください。
私のように長い間教職に就いていると、生徒との関係性とか同僚との付き合いとかいろんな場面で「これって大事なことやなぁ」って思うことがいっぱいあるんですが、「じゃぁ、それって何?」って言われたら言葉にならないことってたくさんあります。
たぶん、どんな仕事でも同じことだと思うんです。昔の職人さんなら、師匠から弟子に無言で伝えられたような...言い換えれば、弟子が師匠の技を盗むと表現されるような世界があったと思うんですが、それに近いことってありませんか?その仕事にとって重要なスキルはスキルとして伝承されますが、その根底にある"メッチャ大事なこと"ってなかなか語られないものです。
教育の世界にあるそんな"メッチャ大事なこと"を笑いながら伝承できるプログラムがあります。今まで誰も考えなかったような方法で凄いプログラムを作り上げてしまったのがチーム「行き当たりバッチリ」です。何とふざけたネーミング...でも、私はそこが大好きです。
チーム「行き当たりバッチリ」の代表は、三国丘高校第24代校長で元大阪教育大学大学院教授の 田中滿公子 先生です。田中先生は本校の学校運営協議会委員長として、今も本校教育に深く関わっていただいています。
思わず紹介に力が入ってしまい、前置きが長くなりました。ここからが告知です。まずはこちらをご覧ください。
開催日は今年の3月22日(土)、会場は大阪教育大学天王寺キャンパスです。対象は、教師をめざす方、教育関係の方、経験者となっています。申し込みはwebからお願いします。行われるのは、チーム「行き当たりバッチリ」による研修です。実は、私は何度かこの研修を受けたことがあります。チーム「行き当たりバッチリ」のメンバーは、先にご紹介した田中先生の他にも6人いて、みなさん学校現場で児童生徒を相手に日々奮闘されている人たちばかりです。だからこそ面白いんです。だからこそ納得度の高い内容なのです。
私が教員になった40年前は、教職は憧れでした。教員採用試験の受験者数も今よりずっと多かったと思います。きけば、今は学校の先生になりたいという若者が減っているそうです。教員という仕事は確かに大変ですよ。でも、児童や生徒の人としての魅力は何も変わりません。私のような者がこんなことを言うのは余計なお世話かもしれませんが「行き当たりバッチリ」の研修に参加したら、教職の魅力が実感できると思います。
詳細はこちらをご覧ください。(チラシと参加申込フォームあり)
https://mirai.osaka-kyoiku.ac.jp/event/20250322-2/