大阪府教育センターには大きな(精度の高い)望遠鏡があるそうです。この話はずっと前に天文部の生徒から訊いていました。このブログで何度もご紹介したように、天文部はとても頑張っているので、望遠鏡を買ってあげられたら良いのですが、そう簡単に買えるような値段ではありません。そんな望遠鏡を覗けるチャンスがあればなぁ...なんて言っていたところ、なんとそのチャンスがやってきました。大阪府教育センターが高校生を対象とした観望会をしてくれるというのです。この話に飛びついたのは言うまでもありません。下の写真は、参加した天文部員が撮ってきてくれたものです。私のような素人が見てもその違いがわかるくらい鮮明です。加えて、天文部のメンバーが文章を送ってくれたので、写真とあわせて是非読んでください。
大阪府教育センターで開催された天体観望会に、天文部員7人が参加させていただきました。この観望会では他校の参加者とチームを組み、その人たちと一緒に望遠鏡を動かして月や木星を観察しました。それに加え、大阪府教育センターにある口径が50㎝の反射望遠鏡で、木星や土星、ペテルギウスやオリオン大星雲を観察し、惑星の美しさを再認識することができました。特に、木星の縞模様や衛星の姿は非常に美しく、太陽系最大の惑星である木星の大きさに圧倒されました。
また、三国丘高校のほかにも5校から宇宙に興味のある高校生が参加し、彼らと部活動の普段の活動や各々の部活動の得意とする分野について共有することができました。このような機会は大変珍しく、貴重な経験になりました。天体観望会を開催していただきました大阪府教育センターの職員の皆様に深く感謝いたします。ありがとうございました。