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School Information Meeting 大盛況!約450人が三国丘高校を満喫

 私学でも4月に学校説明会なんてやらないよ!何考えてるの?誰も来ないよ!と何人もから言われました。確かに、常識で考えたら、進級して3週間の中学生やその保護者を集めて何をどう説明する気なんだ?と思われても仕方ありません。しかし、三国丘高校の発想は全く違います。学校説明会は、何かを覚えて帰ってもらうものではなく、何かを感じて帰ってもらうものです。その何かが用意できるのなら、どの学校より早い方が良いのです。

 その何か?が何なのか...今から説明しますので、お付き合いください。三国丘高校では、毎年、新入生にアンケート調査をしています。その質問項目の中に「三国丘高校を受験した動機」を問うものがあります。40種類近い動機が出てきますので、それを分類しました。①学校説明会がなくても(参加しなくても)受験した動機②学校説明会があったから受験した動機③学校説明会で生徒を見た(出会った)から受験した動機。この3つです。例えば「塾の先生に強く勧められたから」は①です。「難関国公立大学にたくさん合格しているから」はホームページを見ればわかることですが、学校説明会に来ると詳しいデータを見せるので②に分類しました。「学校説明会で接してくれた生徒の印象が良かったから」は③です。令和6年度入学生のアンケート結果を見ると、何と、53.1%が③の"学校説明会で生徒を見た(出会った)から受験した動機"だったのです。

 本校生徒に会ったことが、入学者の半数以上の受験動機に影響しているとすれば、どの学校より早いタイミングで本校生徒(三丘生)に会う機会を設定することは、大きな意味を持ちます。そうです。上で"何か"と言ったのは"生徒"のことだったんです。今回のSchool Information Meetingに参加してくれたみなさんへのアンケート調査は現在集計中ですので、効果のほどは後日、校長ブログでお知らせします。

 この日4回(1回あたりの時間は75分)あった説明会の司会は全部生徒会執行部の生徒が行いました。教員がパワーポイントで説明する場面も勿論ありましたが、それらは基本的に、その後に登場する生徒たちの発表がどんな意味を持つのかということを説明するための、謂わば前座です。いろんな場面の写真を撮りましたので、ご覧ください。

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 SGH(Super Global High school)担当の先生がフィリピン研修やビジネスプランの話をしたり、首席がスクールモットーや学校行事の話をしました。

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 生徒のプレゼンテーションは、GLHS合同発表会で大阪大学賞を受賞したチームやオールイングリッシュで発表するチームなど多種多様でした。NASA研修やオーストラリア研修に参加した生徒の発表もありました。三国丘高校の魅力を生で体験できる貴重な機会でした。こんな素敵な生徒たちに会った中学生が憧れを持ち、自分の将来に向けてロールモデルになれば、こんなに嬉しいことはありません。

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 4回ともこんな感じでした。視聴覚教室を埋め尽くした参加者が熱心に聴き入っていました。視聴覚教室の入口には理系のポスターセッションで使ったポスターが掲示されていました。ポスターの前から離れない中学生がいたので「偉いね」と声をかけると、満面の笑みを返してくれました。

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 この日は食堂も営業していたので、一足先に、三国丘の味を体感してくれた参加者もたくさんいました。「お味はどうですか?」と訊いたら、みなさん「美味しいです」と答えてくださいました。

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