• トップ
  • 2025年
  • 5月
  • 『諦めて良いのは諦めることだけ』 人生で一番濃い時間がはじまった! 78期学年連絡会に190人の保護者が集結

『諦めて良いのは諦めることだけ』 人生で一番濃い時間がはじまった! 78期学年連絡会に190人の保護者が集結

 これは、魔法の言葉だと思います。世界中の高校生に『諦めて良いのは諦めることだけ』と言いたいです。大人のみなさんは振り返ってみてください。人生で一番濃い時間が流れていたのは高校時代だと思いませんか。『諦めて良いのは諦めることだけ』と言うと受験に向けた合言葉みたいに受け取る人が多いのかもしれませんが、そんなことはありません。昨日の78期学年連絡会でも、学年主任や進路指導担当が何度も口にした言葉です。部活動の引退試合、10秒を残して1点差で負けている時『諦めて良いのは諦めることだけ』と思いながら最後の力をふりしぼるんじゃないですか。体育祭の応援合戦、仲間と一緒に一心に練習してきた日々を思い出しながら、最高のパフォーマンスを披露するために『諦めて良いのは諦めることだけ』と思うんじゃないでしょうか。高校生活の中でも一番濃い3年生という大事な時間が始まっています。78期生のみなさん、熱中している時間は一瞬で過ぎ去ります。部活動も行事も受験勉強も『諦めて良いのは諦めることだけ』です。一瞬も無駄にせず、楽しみ尽くしてください。

 写真は学年連絡会の様子です。視聴覚教室に補助椅子を出して、190人の保護者のみなさんに入っていただきました。満員電車みたいな状態で、申し訳なかったです。終了後に学年主任に訊いたら、保護者のみなさんが集中して聴いてくれているのがひしひしと伝わってきたそうです。

3.jpg

2.jpg

 今年度の学年主任(3人)の平均年齢は37.3歳、GLHS10校の中で、こんなに若い学校はないと思います。三国丘高校では、探究の授業(CS)の中で shared leadership を教えています。何でもできるリーダーがいつもみんなを率いているというのがリーダーの概念だとしたら、全く逆の発想です。人間が持っている能力はそれぞれ違うんだから、場面場面によってリーダーになるべき人は入れ替わって当たり前だし、各分野ごとにリーダーがいても当然だという考え方です。これは、学校組織でも同じことだと思っています。78期は、若い学年主任を中心に、担任の持っている能力を上手に使って、生徒中心主義を貫き、迅速に対応してきた学年です。この日も話がありましたが、三丘エクセレンスの取組が一つの象徴だと思っています。生徒の学習時間が話題になったらすぐに三丘エクセレンスの充実を掲げて動き出しました。自学自習のみならず講習を入れることで、生徒の満足度も上がりました。78期生の夢を叶えるために先生方がどんな動きをするのか、今からとても楽しみです。

カレンダー

2025年5月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31