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〈レポート〉GLHS企画 大阪大学ツアーに三丘生100人超が参加

 大阪大学と言えば、三丘生が目標とする大学のひとつです。数年前には、大阪大学への進学者数が日本一になったこともあります。大阪大学とのご縁は深く、多くの卒業生が教授等の要職に就いておられます。学校運営協議会委員やSSH運営指導委員会の委員としてお世話になっている先生もたくさんいらっしゃいます。今回ご紹介する大阪大学ツアーのほかにも、本校独自の取組である大阪大学医学部訪問やSSH事業のひとつである磯観察でも先生方にご指導をいただいています。

 今回は、11月15日(土)に開催された「大阪大学ツアー」の引率をしてくれた二人の先生からレポートをいただきましたので、写真とともにご紹介します。

 三国丘高校を志望校のひとつと考えている中学生のみなさんも是非ご覧ください。あなたが大阪大学ツアーに参加する日は、遠い未来のことではありません。受験勉強は大変だと思いますが、ちょっと一息つきたいときに、三国丘高校に入学したら、こんな体験もできるのだという前向きな気持ちで読んでもらえたら嬉しいです。レポートは写真の下に載せています。

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〈レポート〉大阪大学シグマホールにて

 1部では、基礎工学部、久木教授による「分子の集まり方を科学する」という講義でした。久木教授のご専門である多孔質分子結晶について、生徒たちが学校で受けている授業に登場する事柄を踏まえながら、お話をしていただきました。

 2部では、理学部の講義。生物化学科の小布施教授より「遺伝子はどのように受け継がれるのか」という、主に細胞分裂についての講話を、物理学科の桂木教授からは「やわらかい地球・ 惑星」というテーマで、惑星は「つぶつぶ」の集まりであるという独自の視点で宇宙に切り込む興味深いお話をしていただきました。

 知的好奇心が大いに刺激されるお話に生徒は興味津々。90分程度の講義があっという間でした。質問タイムには三国丘の2年生の生徒から鋭い質問が飛び出し、教授も感心しておられました。

 法学部の模擬講義では、クロロホルム事件を手掛かりに、刑法が目指すものとは何か、ひいては法学部でどのようなことを学ぶのかというお話をお聞きしました。

 メモをとりながらご講義に聞き入る生徒たちの姿が印象的でした。普段は耳にすることのできない専門的な内容や法の解釈についての貴重なお話をお聞きすることができました。

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