6月4日から6日の日程で高等部の修学旅行がありました。東京スカイツリー見学、水上バス遊覧、東京デイズニーシーでの活動、NHKスタジオパーク見学を生徒たちは楽しみました。さて、本校でも、毎年全学部で修学旅行が行われていますが、そのルーツについて辞典で調べてみますと次のように説明されています。「修学旅行の原型となったのは1886年(明治19年)に東京高等師範学校(現・筑波大学)が「長途遠足」の名で房総半島を11日 間かけて先生が生徒達を引率したものでした。これが修学旅行の始まりとされています。ちなみに、「修学旅行」という言葉は、1887年(明治20年)に発行された「大日本教育会雑誌54号」で「長野県師範学校生徒修学旅行」という記述で初めて使われました。1888年(明治21年)には「尋常師範学校設備準則」で「修学旅行」という名称が公に使用され、以後、修学旅行は全国の学校で行われるようになりました。」120年以上の歴史のある行事なんですね。何か感慨深いものがあります。


