12月26日に国事業としての看護師研修3回目を開催しました。弁護士の石原先生による「支援学校における医療行為とその責任」というテーマで講演していただきました。
学校が訴えられることが近年少なくないという話から実際の判例に基づいたお話しをいただきました。保護者とのコミュニケーションや組織としての対応について、また起こったことが5W1Hできちんと説明ができるかが大切という話もありました。民事上の責任としての不法行為責任や緊急避難という法律の話も分かりやすく説明していただけました。
「児童生徒や自身を守るために必要ことを教えていただいた」「予見できるが行動を制限しすぎない。このバランスが難しい」「日々不安に思いながら勤務していたので研修を受けて整理がついた」「教員対象にもしてほしい」など参加者からの感想でした。たくさんの参加者でした。ありがとうございました。
もうすぐ本年も終わります。
来年は子どもたちや子どもたちにかかわる人すべての方に本年以上に良い年となりますように願っています。