7月12日(金)、大阪産業大学の多目的ホールをお借りし、「性教育講演会」を1年生に向けて実施しました。
助産院で院長をされている長岡先生より、「自分を大切に」という演題でご講演をいただきました。
人工妊娠中絶や性感染症の実態、10代での妊娠など、長岡先生がこれまで助産院で経験された具体的な事例を交え、分かりやすいご説明をいただきました。
命が誕生する過程についても話に挙げられ、私たち一人一人が「18億分の1」の確率で生まれたかけがえのない命であるという話が印象的でした。
そのかけがえのない命を守るという意味で、周りの人を思いやりそして自分を大切にしてほしいというメッセージは生徒の心にも響いたのではないかと思います。
また、自分を大切にするために、まわりや他者に流されないことが重要であるということについても語られました。
講演の後は学校へ戻り、事後アンケートを行いました。
生徒たちには今回学んだ命や自分の大切さを改めて自覚し、今後の人生につなげていってほしいと思います。