3年生の希望者7名が、ECC国際外語専門学校の「グローバル体験プログラム」に参加しました。
このプログラムは、大阪府の事業「大阪の国際化戦略アクションプログラム」の一環として実施されているものです。
「ロンドンに留学しホームステイをする」という設定で、さまざまなシチュエーションの実習施設を利用させていただき、英会話にチャレンジしました。
専門学校に在籍する海外からの留学生がスタッフとして生徒たちをサポートしてくださり、リアルな英語体験ができました。
まずは、事前学習です。
搭乗手続き、機内サービス、入国審査の場面で使う英会話を練習します。
いよいよ、「海外」へ出発です!
ここからはすべて英語で話します。日本語と沈黙は禁止です。
空港カウンターで、荷物を預けたり、座席を選んだりしました。
次は、飛行機の中です。
機内食やドリンクを注文したり、機内アナウンスを聞き取ったりしました。
お客さん役で隣に座った留学生との会話が、はずんでいきます。
続いて、入国審査です。
パスポートを見せたり、入国の目的などを伝えたりしました。
その後は、留学・ホームステイ体験です。
まずはホストファミリーとの出会いです。
外国人の先生がホストファミリー役になってくださいました。
簡単な英会話を練習した後、実際に最初の挨拶、自己紹介、お土産のプレゼントなどを行いました。
続いて留学生とのマンツーマン英語体験です。
初対面の挨拶から、日本・大阪・趣味に至る話題を自由に英語で話すことができました。
最後は修了式です。
専門学校の先生から「英語が苦手ですか?」と質問された時には、全員が手を挙げていました。
しかし、実際に体験してみると、とても楽しかったという感想を述べていました。
日本語を学びに来ている留学生が、英語を学ぶコツについて、日本語で説明してくださいました。
日本語で一生懸命伝えようとする留学生の様子に心を動かされ、生徒たちは真剣なまなざしでお話を聴いていました。
海外の留学生や先生たちと積極的に英語でコミュニケーションをはかることができ、英語を学習したいと思うきっかけとすることができました。
ECC国際外語専門学校のみなさん、ありがとうございました。