8/2(日)、今日はお休みですが、野崎高校の一室がこのような配置に...
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何かというと、今年も参加することとなりましたOSAKAスマホサミット2020の第1回ワークショップです。
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※OSAKAスマホサミットとは...
大阪の小・中・高の生徒たちが集まり、スマホの問題について分析・課題発見・課題解決のための手立てを考え、それを実行していくプロジェクトです。
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参考ブログ記事
↓ ↓ ↓
OSAKAスマホサミット2019 第2回ワークショップ(第1回分もブログ内リンクで閲覧可能)
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例年、大阪府咲洲庁舎やグランフロント大阪の一室やどこかの小中学校で開催されていましたが、この度は新型コロナの影響で、参加校が各校に集合し、今話題のオンライン会議アプリ " Zoom " を用いてのワークショップとなりました。
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...ということで、こんな配置になっているわけです。
教員とサポート大学生と一緒にセッティングして、今年度参加する生徒会のメンバーも集合し、開始時間に。
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いつもお世話になっているファシリテーターの兵庫県立大学 竹内和雄 准教授と、今回参加の6校がオンラインで繋がれました。
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最初は、参加者の緊張をほぐすアイスブレイク
ですが、今年はオンラインということで、各会場で毎度おなじみの「全力ハイタッチ(今年はエアーハイタッチ)」「ひたすらジャンケン」「積み木自己紹介」を行い、
知っている面々ですが、本日参加の大学生3人とも仲良くなりいざ内容へ。
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まずは、小中高校生から集計したさまざまなデータをもとに、なぜこうなるのかを考えて意見交流しました。
今回参加した生徒会メンバーは全員ワークショップは初参加でしたが、現役高校生ならではの鋭い視点も交え、しっかり考えて発言、意見交流していました。
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意見交流でスマホ使用の「いい面」「悪い面」が浮かび上がってきました。
次のワークでは、その「いい面」「悪い面」を付箋に書き出し、模造紙に貼ってまとめていきます!
日頃かかわりの深いスマホに関することとあってか、ドンドン付箋に意見が書き出され、同じカテゴリーを集めて、いい面、悪い面で分けてという具合に模造紙が完成。
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その後、各校の取り組みを順番に発表しました。
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野崎高校の面々も、緊張しながらでしたが、しっかりと発表出来ました!
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そして、スマホの使い方について考える機会をどう広めていけばいいかについて各校意見を出し合いました。
次々出てくる意見をリアルタイムで集約できるというのもオンライン会議のいいところだなと思ってみていると、みるみる意見が集まりパンク状態。
現役生ならではの意見もあり、聞いているだけで楽しめました!
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最後に、今度のワークショップにもしかするとゲストを呼ぶことができるかもしれないということで、どんなゲストがいいか各校で話し合い希望を伝えました。
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例年と違った形での開催となったスマホサミット
最初はどうなることかと想像していましたが、案外サラッと開催することができ、大きなトラブルもなく終了しました。
私が個人的に驚いたことは、生徒が驚いていないことでした。
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話には聞いていましたが、オンライン会議というものを私自身初めて体験し、こんなことが簡単にできる世の中なんだなと驚いていたのですが、生徒はさも当たり前かのように(緊張していただけかもですが)、会議に参加していました。
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形は違えど、スマホ時代を生きる生徒みんなが、オンラインでつながったことのある経験があってこその落ち着きだったのかもしれません。
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さて、最後の最後には、竹内先生の研究室にきていた関西テレビの方からのインタビューも少しうけました。
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次回はこれまで通り、集まっての開催をしたいとおっしゃっていましたが、どうなるか分かりません。
どうなっても今回のように活発な意見交流ができればいいなと思います!
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今後の展開も楽しみで、ますます目が離せないスマホサミットです!
私自身も期待していますし、みなさんも期待して楽しみにしていてくださいね( ^^)/