英語と化学のコンテストで快挙!演劇も府大会へ!

この連休中、プロ野球日本シリーズが日本中に大きな感動を与えてくれました。千里高校には、それに加え、三つも、すばらしいニュースが飛び込んできました。

ひとつは、112()、東京で行われたブリガム・ヤング大学ハワイ校第15回全国高校生英語スピーチコンテストにおいて、本校生が準優勝したことです。本校生はこれまで、ドイツ語の全国スピーチコンテストにおいて優勝、スペイン語のコンテストにおいて準優勝を果たしています。これらの成果は、私たちに大きな自信を与えてくれるものです。語学の授業だけではなくいろいろな場面において、本校生はさらに意欲的に勉学に励んでくれるものと思います。なお、同コンテストについては、私の1016日付のブログに少し紹介しましたので、そちらもご覧ください。

 

二つめのうれしいニュースは、113()4()、大阪市立大学を会場に行われた第10回高校化学グランドコンテストにおいて、本校生が文部科学大臣賞を受賞したことです。この大会は、大阪市立大学・大阪府立大学・読売新聞社が共催し、文科省や大阪府教委などが後援する全国の高校生らによる研究発表コンテストであり、将来科学分野で活躍できる人材の育成をめざすものです。 この成果も、本校生が、教職員はじめ多くの人たちの支援を受けながらがんばってくれたからこそ達成できたものであり、本校全員にとって大きな励みになるものです。なお、この速報が、同コンテストのウェブサイトに掲載されていますので、あわせてご覧ください。

本校生のチームは、来年1月末~2月初めに実施される台湾国際科学フェア2014に招待されると伺っています。同フェアは、国立台湾科学教育センターが主催するもので、世界中から選抜された高校生による科学分野の研究発表コンテストです。将来の科学者育成を目的としています。優秀チームは、世界各地で行われる研究発表会に招かれるとのことです。本校生は、台湾において世界中の研究者や高校生らとの交流を通じ、将来への夢を一層大きく膨らませてくれるに違いありません。

 

そして、三つめは、演劇部が地区予選で優勝し、府大会出場が決まったことです。同部はあまり部員数が多くないのですが、演技力に磨きをかけてきてくれています。大会でも、これまで蓄積してきた力を十分発揮してほしいと思っています。

 

今年度も、部活動においても、文系・理系両方の分野においてもすばらしい成果が出ています。私たちはこの成果を踏まえ、今後さらに、生徒が高い志を抱き、文理両方の学力と専門性、国際性・探究力・コミュニケーション能力を伸ばしてくれるよう指導・支援に努めてまいります。