台湾国際科学フェアで本校の発表がすばらしい結果!

本校3年生2名と引率教員1名が、さる126日、台湾国際科学フェアから無事帰国しました。本校は、同フェア主催者からご招待をいただき出場しました。本校生チームは、「自作のパッシブサンプラーによる大気中のオゾン濃度の測定方法」についての研究発表を行いました。

同フェアは、20日から1週間、台北市において開催されました。毎年実施されている国際的にレベルの高い大会です。国立台湾科学センターが主催しており、世界各国から選抜された高校生らが出場します。フェアと名前がついていますがコンテストであり、審査も行われます。審査発表は25日に行われ、本校生チーム(日本代表です)は、みごと2等賞に輝きました。本大会への日本からの出場は初めてであり、すばらしい結果であると思います。

審査は、13の部門別に大学教員等が行います。今年度は、世界20か国から選抜されたチームが出場しました。145件の研究発表がありました。部門ごとに14位までが表彰されます。今年は、1等賞12件、2等賞13件、3等賞16件、4等賞29件という結果でした。(12等該当なしの部門もありました。)

台湾では、13等賞の中から,米国で行われる国際的に権威のあるIntel ISEFなど、世界各国のサイエンスフェアへの派遣チームが決定されるとのことでした。今後とも引き続き、本校生が質の高い研究発表を行い、同じ夢を抱く友だちや仲間を世界中につくってくれることを期待しています。