11月14・15日、東京都調布市でVEX Robotics Challenge大会が開催され、本校生チーム(14名)が国際大会出場基準を超えるとともに、国内1位を獲得しました。また、Think Award(思考力賞)もいただきました。現在、世界各地の大会のスコアが集計されており、結果によっては、本校チームは、来年4月中旬に合衆国のケンタッキー州において開催される世界大会に出場します。
同大会は、米国の企業数十社の出資により行われており、競技はすべて英語です。各チームは、毎年、主催者より提示されるゲーム内容にあわせ、ロボットの設計に取り組みます。本校では、CADを用いて設計し、プログラミングしていきます。ロボットの部品は規格化されており、数千を超えます。各チームは、ロボットが競技で最高の動きをするよう、知恵をしぼります。戦略はもちろん、チームの協力も不可欠です。アイデアと創造性、そしてコミュニケーション能力が成否を分けるのです。本校は過去2年間、国内2位で、審査員賞をいただいてきました。これまでの積み重ねが、今年の結果につながったと喜んでいます。
次回のブログでは、高校生科学技術チャレンジ大会における特別協賛賞受賞についてご紹介いたします。