FSGの生徒達がチームを作り課題研究のための課題設定に励んでいます。
しかし、この課題発見・設定がうまくいかないことには今後の研究がスムーズにいかなくなったり、タイムオーバーにもなりかねません。
FSG担当教員と各チームが面談をし、課題の設定が不十分なチームを対象に本校の教員による課題発見力向上プログラムを11/7(土)に実施しました。参加者は2年生2名、1年生8名の計10名です。
内容は
・そもそも、なぜ課題研究をするのか?
・課題を発見するだけでは研究には結び付きにくい。課題解決までのストーリーを作ろう。
・身近なもの(千里高校の中でのもの)で課題発見をしてみよう。
の3本立てでした。
漠然と課題を設定するのではなく、焦点を絞って課題解決に結びつける流れを学びました。
参加生徒からは「身近なものでの課題発見がわかりやすかった」「科学探究でも次のステップにつなげるのを悩んでいたが今回の講習が大変参考になった」と感想を貰いました。