FSプロジェクト10月6・7日の秋期休業期間を利用して2日間にわたる「集中実験研修」を実施しました。
今回は、1日目の様子を報告します。午前と午後に分けています。
午前は、実験研修
午後は、講演会と天体観測会
<午前中>
目的は、「現象に対してその科学的根拠は何か解明しよう!」という「知識・技能」と「思考力、表現力、判断力」を問うもの。
実際の内容は、実験と現象「水道の蛇口から水が流れている。そこへスプーンを近づけると...スプーンは水道の水に引き寄せされる」それはどうしてか??科学的根拠を明らかにする実験を考えてみよう!というもの。
静電気?表面張力?いろいろな意見がでましたが、...その現象の根拠であることを確認する実験を考え、実験室で用意できるもので実証する実験を行いました。
静電気?ビニールテープを巻き付けて実験!
素材を変えてみる。水ではなくて砂だとどうなる?
グループごとに意見を整理して発表。
<午後>
地球惑星科学に関して北海道大学の倉本先生や研究室の方にご講演いただきました。オンラインで開催しました。
太陽系の他の惑星との比較を通じて地球温暖化を考える。
その中で出てきたのが「ハビタブルゾーン」。金星・火星の話題中心に語られました。
講演の最後は、質疑応答。
地球惑星科学に関する分野は、科学の複数の分野にまたがり、分野を超えて総合的に考えていくことが大事であることを痛感しました。
18時以降は、生徒企画主催天体観測会を実施。
天体観測会の様子(暗くてわかりずらいかもしれません)
真ん中にあるの筒状の黒い影が大きな望遠鏡