西はりま天文台は、日本最大級の公開望遠鏡「なゆた」を備え、天体観測や研究を行う天文施設です。私たちは研究員・斎藤智樹先生による講演「銀河宇宙と巨大ブラックホール~遠くの銀河を見ると何が嬉しい?~」を聴講し、その後、なゆた望遠鏡を使った天体観察を体験しました。ときおり雲がかかる空模様でしたが、多くの星を見ることができました。また、60cm望遠鏡を用いた特別観望会では、生徒の希望に応じてM51(渦巻銀河)、こと座のベガ、二重星アルビレオなどを観察し、大きな歓声が上がりました。さらに天体ごとに生徒が調べた内容を発表し、学びを深める機会となりました。