10月27日(木)

<全校集会>

昨日、10月の全校集会を実施しました。本校首席による講話、奨学金関連の説明、交通安全に係る注意事項等の話をしました。

まず、首席講話ですが、「島本高校を愛して欲しい」ということです。

自分たちの生活する学校ですから、自分たちで住みよくして行く努力も必要です。その第一歩が規律を守ること、その日を精一杯生活することではないでしょうか。ゴミのない教室、校舎、誰もが他者を思いやれる環境、学校も社会ですので、外でも誇れる学校にしたいですよね。そのためには、学校内でも学校外でも、見本となれる人になって欲しいと願います。

二つめの奨学金の話ですが、一つは予約奨学生の話です。予定よりも1か月程度結果通知等が遅れるということです。また、奨学金は貸与ですが、次年度からは無利子の枠が増えるかもしれない、という話もありました。ただ、基本的には貸与ですから返済の義務があることは忘れないでください。他に、進学する場合の入学金等に係る費用に関する話もありました。聞いていましたか?

三つ目は交通安全です。

先日も掲載しましたが、外は多くの人たちが生活する場ですから、自分勝手な行動はできません。特に自転車の場合には、「二人乗り」「無灯火」「並走」「わき見」「イヤホン」「携帯電話」これらのことは、基本的にやってはいけないことです。また歩道を走る場合には、歩行者が優先です。車道を走る場合には、車両と同じですので、左側を走るのが基本です。しっかり守ってください。

また、来月からブレザー着用になります。登下校時にブレザーを着用していない場合には、取りに帰ってもらうことになりますので、絶対に忘れないでください。また、防寒着については、登下校中ブレザーの上に着ることはできますが、校舎内ではダメです。覚えておいてください。もちろん、スカートの下にジャージを着ることもダメです。いいケースと悪いケースを確認してください。すべて、昨日の全校集会で説明済です。よろしくお願いします。

<災害に対する心構え>

昨日、東日本大震災で多くの小学生が犠牲になった大川小学校の判決がなされました。皆さんニュース等で見られたでしょうか。争点は、津波が予見できたか、です。結論から言えば、津波は予見できた、ということです。

学校は安全な場所でなければなりません。当然災害が発生したときも同じことが言えます。

最悪のケースを想定して行動することになります。本校の場合には、土砂災害の発生する恐れのある箇所があります。大雨の際には、その被害から身を守ることが必要になります。

また、今日本中で噴火や地震が繰り返し発生しています。自然のなせる術ですので、人の力ではどうすることもできません。では、どうしたらいいのか・・・行動練習をすることです。人は大きな災害に遭遇するとパニックになります。その場合でも冷静に行動するために、避難訓練を行います。本校でも来月実施します。一人がパニックになると、多くの人が巻き込まれることになります。ですから、真剣に行ってください。

改めて思うことは、危険予知の大切さです。

皆さんもそうですが、災害は時や場所を選びません。どんな時でも身を守れる知識を身につけてください。

命はたった一つしかありません。大切にしたいものです。

<校外学習>

明日は秋の校外学習です。

ところが雨が心配です。昼間にかけて少し雨がひどくなる予報も出ています。祈るばかりです。それぞれの学年が、明日のために計画していましたので、その思いが通じるといいです。