11月17日(木)

<懇談週間終了>

昨日で懇談週間が終了しました。6月の懇談週間は、ほぼクラスの全員が懇談し、学校生活のことや進路の目標について話をされたと思います。今月は2回目の懇談週間ですが、クラスによって懇談の設定が異なっていたはずです。

高校生という年齢は、いろいろなことに興味を持ち、何でもやってみたいと思う年代のような気がします。また、それができる可能性を限りなく秘めているのも確かです。しかし、その可能性の芽を咲かすことができるのは、おそらく本人なのです。

例えば「こんなことどう」「こんなことに興味はないの」などと問いかけても、本当はやりたいのに恥ずかしくて素直に「やる」と言えない場面も出てきます。これも仕方のないことでしょう。だらこそ、少し見守ることが必要な時代でもあるのです。側に寄り添ってあげることも必要かもしれません。

ところで、11月12日(土)に本校で、キッズテニス教室とキッズバレーボール教室が実施されました。小学校4年生から6年生を対象に行いましたが、やはり子どもは覚えが早いです。1時間程度の内容でしたが、最初と最後では全くと言っていいほど様子が変わります。また、興味を持ってほしいものです。

もしかしたら、これがきっかけで目覚めるかもしれません。

世の中には、チャンスはいくらでも転がっています。それを見つけて自分のものにできるかは、見つけられるかにかかっています。そのためには、最低限「人の話を真剣に聞く」という習慣を身に着けたいものですね。

<生活のリズムを>

2学期も半ばを過ぎ、すでに後半に入っています。12月の声も聞こえる季節になってきました。この時期になると、どうしても気になることが幾つかあります。大きく上げると

①1年間を見通した成績   ②遅刻の問題

の2つでしょうか。

①も②もそうですが、最後は自分が何とかしないとなりません。

まず①です。言わずとも理解していることと思いますが、年間で決められた単位数以上を落としてしまうと原級留置になったり、卒業できない場合があります。考査はあと2回です。ここでどう取り返すか、ということが問題になります。とは言っても、考査だけよくても、提出物だったり、授業への参加状況だったり、授業への関心や意欲といった点も評価されていますので、総合的に頑張る必要があります。では、総合的に頑張るにはどうしたらいいのでしょうか。

そうです。②についてもしっかりと考えることです。この時期になると、遅刻指導対象者が増えてきます。夜寝る時間の調整や、朝の自覚で遅刻は回避できます。また、同時に授業中の保健室利用も増えています。安易な中抜けは授業内容が理解できなくなるため、直接成績に影響を及ぼす可能性があります。

体調管理をするのも、生きていくうえで必要なことです。社会人になって、体調が悪いので休憩時間以外に休憩します・・・なかなか許してもらえないですよね。であれば、その日の体調を自分で理解し、対策を練ることも必要になります。

少し考えて欲しい部分でもあります。いずれにしても、今後は更に寒さが増してきます。インフルエンザも流行する季節に入りますので、自己防衛の手段を考えてみてはいかがでしょうか。

今週も明日1日で終わります。考査までの計画を立てながら、自らの生活を振り返ってみましょう。