12月21日(水)

<今日は冬至>

今日21日(水)は冬至です。最近はあまり気にしなくなっているのでしょうか。

二十四節気の一つです。記憶として残っているといえば、夜が一番長い日と言えば分りやすいでしょうか。これから少しずつ昼間が長くなって、春に向かうことになりますが、まだまだ気が早いですね。さて、冬至ですが、皆さんは何をしますか。よく言われるのは

「ゆず湯に入る」「かぼちゃを食べる」

などです。魔除けや風邪防止、長生きや健康のためとも言われますが、果たして本当のところは何なのでしょうか。調べてみるのも面白いかも知れません。ゆず湯は薬用効果が期待されています。きっと、今日はスーパーにも大きなゆずがたくさん並ぶのでしょう。

<明日は終業式>

さて、明日は終業式ですが、授業があります。忘れないでください。また、2時間の授業後に終業式とHRがあり、その後部活動加入者による町内清掃があるのですが、どうも天候が怪しいです。

天候だけは人の手ではどうしようもありませんので、祈るしかありません。皆さんが頑張っている姿を見せられる絶好の機会なのですが・・・果たしてどうなるでしょうか。

ボランティアは言われてするものではなく、自ら進んでやることです。いずれ皆さんも働いていくことになりますが、その際でもボランティアの機会はたくさんあります。大切なのは、皆さんの心の持ちようではないでしょうか。仕事も一緒で、言われてやるのではなく、自分で何かを見つけて、それを目標にできると一番いいです。そのために、考える力を養っているのです。今学期は取り返すことは無理ですが、人は変わろうと思えば、いつでも変われます。しかし、それには一定の時間も必要なんですよね。そこが難しいところです。

さて、明日が終われば明後日から冬休みに入ります。課題を持っている人は、課題を明確に抱きながら、価値のある休日にしてください。

<踏切事故>

高校1年生が踏切で列車にはねられて命を落とすという事故が発生しました。原因については不明ですが、高校生に何があったのでしょうか。

日常には事故に遭う危険性がたくさん隠れています。自転車の場合でも、イヤホンにより外の音が聞こえずに車との事故を起こすことが考えられます。特に最近の車はエンジン音が小さいですから、後ろから近付いていることすらわからないことがあります。気を付けたいものです。

また、歩いている人でも、多くの人がスマホを操作しています。自転車に乗っている人もそうです。駅のホームでも「歩きながらのスマートホンの操作は危険です」とアナウンスされるくらい、多くの人が操作しながら歩いているのです。見ていても危険ですし、普通に歩いている人が気を使って歩かないとならない現状を作っていることを理解する必要があるでしょう。

街を歩いているといろいろなことに気づかされます。皆さんも自ら事故の原因を作らないように注意してください。

さて、先日「部活動中のランニングで行方不明」という事件がありました。原因は何でしょう。学校の近くで、部員の一人が道に迷ったことが原因なのだそうですが、果たして避けることはできなかったのでしょうか。命に別状がなかったようですので、大事には至らなかったのですが、一歩間違えたら命を落としているところです。

大切なことは何でしょう。一つは仲間としての意識でしょう。複数でまとまってランニングをしていたら孤立することはなかったはずです。例は違いますが、集団で登山をする場合には、最も体力のない人を先頭にします。遅れて迷ったら助けようがないからです。競技性のないランニングの場合には、そんな配慮があってもいいのかも知れません。競技性のある場合は、また話が別になりますが・・・

人は同じではありません。他者を理解して、多様性を認めていくことも必要なのではないかと感じます。もし、皆さんも部活動で同じような場面に出くわしたら、気を付けてください。