1月18日(水)

<遅刻>

1月も半分が終わりました。3年生は卒業に向けてのカウントダウンが始まっていますし、1・2年生も最後の踏ん張りどころです。しっかりと最後の学期をやりきってください。

この「やりきって」欲しいということですが、最近気になるのが「遅刻」です。何度もチャレンジをしている人もいますが、チャレンジをして生徒指導上の遅刻をなくすのではなく、やはり「遅刻をしない」ということが重要なことです。

いずれ皆さんは、社会に出ることになります。そこでの遅刻は命取りというのは言うまでもありません。遅刻をすることで大きな痛手を被ることもありますし、信頼を失うこともあります。ですから、「やりきって欲しい」ことは、残りの登校する日の「遅刻0」をめざして欲しいのです。難しいことではないはずです。交通機関を確認し、余裕を持って家を出るだけです。そのためには、朝きっちり起きなければなりませんので、規則正しい生活が必要です。一度生活を振り返ってみるチャンスにしてください。

それともう一つあります。生活のリズムをしっかりと刻むことです。皆さんは「朝ごはん」を食べていますか。朝ごはんを抜くと、いろいろなデメリットが出てきます。胃で消化することで、体温が上がり冷え性の予防にもなります。体が冷えるのは、血液が温まっていないことに起因することが多いです。また、朝食を抜くことで、血中糖分が減少しますので、頭の回転も悪くなります。ですから、いくらやっても理解できない、記憶できない、という悪循環に陥ることになります。これも習慣ですが、しっかりと朝ごはんを食べるようにしてください。

こうやって書くと、やはり早寝早起きと規則正しい食事や生活は重要なんだと改めて感じます。健康を維持するためにも実践をお願いします。

<冷える>

今朝も非常に冷え込んでいました。やはり寒くなると気がかりなのは風邪とインフルエンザです。特にインフルエンザは冬場に流行しますので、注意が必要です。

大阪の現状ですが、今市内2つの区で警報レベルに達していますが、近隣はまだ流行というレベルにはないようです。しかし、全体的には少しずつ増えているのが現状です。全国的にも流行というレベルにはないようです。

インフルエンザの場合には、感染してから5日間かつ解熱後2日が経過しないと登校できません。大切な学年末考査が控えていますので、特にり患しないようにしてください。また、り患した際でも、体力があるかないかで感染後のしんどさも変わるはずです。ビタミンをしっかり摂り、十分な睡眠をとって備えてください。

辛くなるのは自分自身です。

ここ数日、正門の門扉を開ける際に南京錠を外していますが、凍り付いているケースが多いです。なかなか開かないのです。昨年はなかった経験です。それだけ寒さが厳しいということなのでしょう。厚着で寒さ対策が必要です。若い頃は何かと薄着をしがちですが、実は若い頃に寒さ対策をしっかりとしないと、年を重ねてからその影響が出る場合があります。我慢するのではなく、冷えないように注意することが体を守るうえで重要なことです。