2月2日(木)

<3年生は考査最終日>

いよいよ3年生の考査が最終日になりました。満足な取り組みができたでしょうか。

インフルエンザも警報レベルになり、今後更に増える可能性もあります。3年生は最後ですから、大きなダメージなく追終わることができたらいいと思っていましたが、3年制での学級閉鎖もなく何とか終えることができそうです。

ただ、校内でのインフルエンザに関しては、少々流行の兆しがあります。また、風邪症状による欠席も目立つような気がします。予防のマスクもそうですが、何よりも大切なことは体力を維持することです。夜更かし、寝不足は体力低下をもたらし、風邪などをひきやすい状況を作り出してしまいますので、注意をしてください。

また、3年生は最後まで手を抜くことなく全力を尽くしてください。残された登校日は、考査返却等にかかる日と卒業式予行、卒業証書授与式です。あと1か月で卒業式です。有意義に過ごしてください。そして、その間事故等に遭わないようにしてください。

1・2年生は3年生のいない高校生活が間近に迫っています。ということは、上級学年に向けての準備が始まるということです。その言葉に恥じないように、しっかり準備をしてください。

<明日は節分>

節分、皆さんも明日節分で丸かぶり寿司を食べる、なんて人も多いかも知れません。

そもそも、節分とは「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前日のことをさします。しかし、節分という呼び名は通常2月の豆まきの日をさして使うでしょう。こうなったのは、江戸時代頃からと言われています。いわゆる「鬼は外」「福は内」です。

では、なぜ豆まきをするのですか。これは、「鞍馬山の鬼が出てきて都を荒らしているのを祈祷をして鬼の穴を封じ、三石三升の豆の炒り豆(大豆)で鬼の目をつぶし災厄を逃れた」という故事から来ているそうです。

つまり、邪気を払うのを目的として行っているのです。そして、1年の無病息災を願っているのです。地方によってはいろいろな豆まきがあると思いますが、皆さんの家ではどんな豆まきをするのでしょうか。

恵方巻については、コンビニ等でも売られていますが、もともとは大阪発祥です。店によると、何種類も具材が入っている場合もありますが、基本的には7種類です。(かんぴょう・きゅうり・しいたけ・伊達巻・うなぎ・桜でんぶなど)七福神に因み、無病息災と商売繁盛を願ってのもので、「福を巻き込む」という意味合いがあるのです。大阪商人が商売繁盛を願って行っていたとされています。

調べるといろいろな情報がありますので、一度自分たちで調べてみるのも面白いかも知れません。

皆さんも、1年間の無病息災を願って、日本の伝統を体験してください。

まだ寒い日が続きます、今朝も雪が降っていました。路面も凍結していることがありますので、自転車の運転、歩行の際には十分注意して事故に遭わないようにしてください。