2月14日(火)

<考査1週間前に>

いよいよ1・2年生の学年末考査に向け1週間を切りました。授業を見ていても活気のないところがあります。最後まで粘り強く挑戦することが重要です。

諦めたら何も起こりませんが、最後までやりぬいたら「何か劇的な変化」が起こることもあります。特に考査前の授業では、いろいろなヒントが授業に隠されているものです。それをしっかり拾って、最後まで取り組むことが重要です。何でも投げ出すのは簡単です。でも人生を投げ出すことはできないはずです。であれば、あと1週間くらい投げ出さずにしっかり取り組むことは難しいことではないはずです。

新しい気持ちを自分の中に持ち、「やり抜く」ことを忘れないでください。

3年生も追認が始まっています。やはりキーワードは「やり抜く」でしょう。特に卒業に向けての追認ですから、諦めるということは卒業が遠ざかることにつながります。

全員が同じ時に卒業できるようにしっかりやり抜きましょう。

<バレンタインデー>

今日はバレンタインデーですね。

日本では1958年ころから流行したといわれていますが、本来はローマ帝国の迫害下で殉教した聖ウァレンティヌスに由来すると言われています。

日本の場合には製菓業界の流通目的で行われ、1970年代後半に、女性が男性に対して親愛の情を込めてチョコレートを贈る日本型として定着したようです。

いろいろな思惑が入り混じっているのでしょうが、何が本当なのか・・・歴史を紐解いていくのも面白いのではないでしょうか。

2月も半ばを過ぎようとしていますが、まだまだ寒い日が続きます。この季節には手紙に「余寒」という言葉を使うことがありますが、「余寒」というよりは、本格的な寒さです。早い木々であれば梅の花が咲いている時期でもありますが、果たしてどうなんでしょうか。

木は季節を的確に読む力があります。その生命力たるや素晴らしいものがあります。人にも自然治癒力がありますが、薬に頼る時代になり、その力も少しずつ失われていくのでしょうか。医学の進歩は素晴らしいと思いますが、道具や薬が増えることで人の力は弱くなり、逆に淘汰されるべきウイルスが力を増すことになります。インフルエンザもその一つです。まだ収束はしていないインフルエンザです。考査前です、体調管理と健康維持をしっかりできる人になってください。