2月20日(月)

<学年末考査>

いよいよ1・2年生の学年末考査が始まります。今回の考査は、試験中に土・日がないですから、今週で全ての科目の考査が行われます。しっかりと、この土・日に準備をすることができたでしょうか。しっかりとした備えが好結果をもたらすものです。また、徹夜などで切り抜けようとしても、体は正直なもので、考査は昼間ですから、しっかり憶えているようで、実は頭の回転が鈍っているなんてこともあります。その意味では生活のリズムは非常に重要です。今一度生活リズムを考えてください。

さて、先週末に最後の学校説明会がありました。多くの中学生や保護者の方が来校され、説明を聞いてもらいました。

今日は、特別選抜の実施日です。実技検査や面接を実施する高校では、中学生がまさに新しい生活に向けて、最初の関門に挑もうとしています。本校は3月の一般入学者選抜しかありませんが、公立高校での新入生の受入準備は確実に進んでいます。

今、いろいろと悩んでいる中学生もいると思いますが、高校1年生の皆さんは1年前を思い出すことができますか。希望を抱いて受験をし、高校生になり、高校生活が4月よりスタートしました。きっと、やりたいことを決め、固い決意を抱いて入学し1年が経過しました。

思っていた生活が送れたでしょうか。まさに「言うは易し、行うは難し」です。口に出したことは、きっと実行に向けて、やり遂げようとするはずです。その中には強い決意と強い心が必要です。最後の考査を前に、この1年間の総決算と思い、必死になって欲しいと願います。

<思いがけない来校>

学校説明会のことを前述しましたが、昨年の同じ時期と比較しても、想像できないほど多くの方に来校頂きました。残念なのは、本校の生徒さんの様子をみてもらえなかったことです。

来校された皆さま本当にありがとうございました。感謝申し上げます。この時期ですから、本当に出願先に迷いながら、一つでも多くの情報を知りたいという思いのはずです。思いにこたえられた説明会だったかどうかはわかりませんが、出願までにいい形で学校選択ができることを期待しています。

最終的には本人がどこを受験したいのか、ということだと思います。高校から先の進路についても同じです。最終的に本人がどう考えているのか、ということが重要です。だからこそ夢をしっかりと抱いて欲しいのです。

歩みを止めることなく、しっかりと一歩を刻み続けることで、明日の姿が見えてくるはずです。人により、夢をかなえるスピードは異なります。しかし、歩いている限り、確実に夢に近づいているとことだけは忘れないでください。