5月9日(火)

<GW明け>

さて、GWが明けました。今年は5連休の人が大半だったと思いますが、リフレッシュはできたでしょうか。部活動で汗を流した人もいるでしょうし、家族で久しぶりに旅行・・・なんて人もいたかも知れません。

GWはラグビーのサニックスワールドユース交流大会があり、福岡の宗像に行ってきました。日本からは8校参加し、海外からも8チームが参加し、16チームで争われました。時期的には、日本のチームも完成までは時間が少々かかるかな、という具合ですが、世界と闘うチャンスは滅多にないことですので、いい経験になったはずです。結果としては、南アフリカのチームが優勝、2位がニュージョーランドのチームでした。3・4位は日本のチームが入りましたが、まだ少し差があるのかな、というのが印象です。

日本の場合、高校生の目標は野球であれば「甲子園」でしょうし、ラグビーであれば「花園」になってしまいます。そこから、もっと広い視野で先を見ながらプレーして欲しいと感じています。そうしたら、違う可能性が見えてくるはずです。

よく言う、「燃え尽き症候群」ですが、何かを達成した後に目標を見失ってしまい、やる気も欠如してしまう。何か違うはずです。一つの目標を達成したら、次の目標を見出すものです。そうすると、人は永遠に成長をし続けられるはずなのですが・・・

何はともあれ、今日も学校は動いています。切り替えていきましょう。

<体育祭>

体育祭まで1か月を切りました。学校では昼休みも放課後も応援団の練習が行われています。3年生が全体を仕切って練習をしていますが、見ていると「こんなことができるんだ」「こんなふうにまとめていけるんだ」というように新鮮な目で見ることができます。

常に今のように何事にも前向きに、精一杯取り組んでいけたら、きっと素敵な未来が待っているはずです。それには、「耐える」ということが必要になります。

好きなことを思いっきりする、できるのは当然のことです。重要なことは、嫌なことでも耐えながら取り組むことができるのか、ということです。嫌なことから逃げていては、最終的にやりたいことに辿り着くこともできなくなる可能性があります。この点を行事を通して学んで行って欲しいものです。

繰り返しになりますが、人の可能性は無限大です。

先日マラソンのチャレンジで周回コースを走り2時間0分代の未公認の記録を出した人がいます。世界記録は2時間2分代ですが、誰が10年前に2時間を切るなんてことを予想できたでしょうか。挑戦したからこその結果ですね。皆さんも何かに全力で挑戦してください。

<交通安全週間>

今交通安全週間で、島本町周辺で街頭指導をしています。もちろん、街頭指導をしている期間もそうでない期間も自らを律して行動して欲しいのです。

人が見えている場所でしっかりできて、見ていないところではしっかりできない、というのは「心の弱さ」です。来週の月曜日まで街頭指導を行っていますが、気を付けて欲しいのは、いつでもしっかりやるということです。

自転車のマナーや生活道路でのマナー、公共の場所では誰かとその場を共有しているという自覚を持つことなど、するべきことはたくさんあります。そのどれもが、自らの行動で決めることができます。外的な力が働かないのです。

皆さん一人ひとりがしっかりやることが、結果として皆さん全体の評価になってくるのです。自らの行動で自らの価値を下げないようにしてください。

皆さんの強い心と自らを律する力・・・自律する力に期待しています。