6月6日(火)

<懇談週間>

いよいよ本日より、1・2年生の懇談週間が始まります。学年によって懇談の内容は異なります。

1年生であれば、入学して2か月が経過し、中間考査も終わったことで、ある程度学校生活に慣れて来た頃での懇談ですから、高校生活での悩みや成績についての話になると思います。また、高校に入学したのと同時に、次の進路決定が始まっていますから、現状の希望や今後の高校生活についても話されるはずです。

2年生であれば、1年間本校で生活しているのですから、クラス替えをしたことによる悩みなどがあるでしょう。また、1年後にはAO入試や就職への取り組みが始まっていますから、より1年生よりも進路に関する話が多くなるはずです。

基本的には、基礎力診断テストも終わり、現状が把握できていますので、全員懇談となります。調整は既に終わていると思いますが、日程調整のうえご協力をお願いします。なお、来校の際には、

・名札の着用(既に配付済)

・上履きの持参

をお願いします。なお、本日から8日(木)までの3日間は45分授業になります。より授業に集中してください。

<遅刻>

今月の目標です。遅刻をしない。しかし、最近遅刻が目立ちます。では、なぜ遅刻がダメなんですか。学校であれば、だれにも迷惑をかけていない、と思いがちですが、実は既に多くの人に気にかけられているのです。例えば、いつも来ている人が連絡もなくその場にいないと、「何かあったのではないか」と気に泣けるようになります。また、制服を着て道を歩いていると「なぜこんな時間に」と思われるはずです。

学校に登校した後も、教室に入ると既に授業は始まっています。手続きをしてから教室に入りますので、授業は止まります。となると、教室にいる全ての人に迷惑をかけることになります。

また、自分自身のことを考えると、高校生活では「学習の機会を失い」ます。そうなると、学んでいない内容を持ちながら考査を受けることになりますので、芳しくない点数を取る可能性があります。そして、何よりも自分自身の信頼を失うのです。一度失った信頼を取り戻すのは非常に難しいことです。もし、社会人として働いている際に大切な相手との間で遅刻したらどうなるでしょう。自分自身の信頼を失うのはもちろん、働いている会社の信頼も失うのです

だからこそ、高校生のうちに遅刻をしないように、自らをコントロールできる力を養っているのです。1日の生活をコントロールする。寝不足ならば、早く寝るようにする、朝食が摂れないのであれば、少し早く起きるようにする。遅刻を改善したいなら、1本早い電車に乗るようにする、5分早く家を出るようにする、など色々な方法があります。

今月は遅刻をしないが目的ですので、自らが課題を持って取り組んで欲しいものです。自らの価値を自らの手で落とすことのないようにしてください。