10月26日(木)

<全校集会>

昨日10月の全校集会を実施しました。昨日は、生徒会主担の先生から全校に向けて2つの話がなされました。

1つ目は、時間を使うという話です。1日の時間は24時間で限られています。学校で言えば、1時間は50分です。どう有効に使っているのか。長いと感じる人も短いと感じる人もいるはずです。長いと感じる人は、集中していない証拠ですし、逆に短いと感じる人は、集中して取組んでいる証になります。では、その違いは何なのか・・・ですよね。話の中では「目標の違い」と話をしてくれました。確かに、目標がある場合とない場合では頑張り方が異なります。どんな場合でも、しっかりとした目的地があるからこそ、「あそこまで」と頑張れるものです。そんな目標を持った高校生活送ってください。

2つ目は、校歌の話です。野球部は夏の大会で勝利すると校歌が流れます。高校もそうですが、皆さんは小学校から考えると、3つの校歌に出会っています。学校を好きであれば、やはり校歌に愛着を持って欲しいのです。皆さんの高校の母校は本校しかありません。だからこいそ、誇れる学校生活を送り、誇り高く校歌を歌って欲しいのです。始業式等では、最初に校歌を歌います。700人の人に飲まれて、最初は歌いたいと思っていても歌えない人がいるのかも知れません。しかし、誰かが歌うと、周囲の人も歌いだす可能性があります。そこにあるのは、たった一つの勇気です。「歌う」という勇気。全員がしっかりと声を出して歌う校歌を聞きたいです。

皆さんが目標とすべき事柄がたくさうう含まれていました。心の中に残ったことを、しっかりと皆さんの中に刻み込んで一つでも、二つでも実践してください。

<1年生講話>

火曜日に1年生対象で「総合的な学習の時間」を活用して、福祉関係の話などをして頂きました。話の中には、「もしも世界が100人の村だったら」という話を引用しながらも、幸福についても話して頂きました。皆さん、今の皆さんは幸せですか。また、皆さんにとって幸福とは何ですか。

今を当たり前に生活できることは、実にものすごく幸せなことなのです。どうしても、人はその環境だけに注目して比較したがる傾向があります。しかし、その視野を広げて「世界」に目を向けると、いろいろな子どもたちがいるのです。「何日も食べ物が食べられない」「病気になっても病院にいけない」「お金が一銭もない」「働き口がない」などということはありますか。おそらくNOです。世界人口と比較した場合、日本の総人口は1億人超ですから、微々たるものですが、実はその社会は幸福に満ちているということを忘れないでください。そして、そのことに感謝した生活を送ってください。

当日は、福祉のことなどについても話をして頂きましたが、皆さんの中には何が残りましたか。

<トシャ・マギーさん>

明日、いよいよトシャ・マギーさんがら来校されます。どんな交流になるかわかりませんが、自らが体験したこと、今の日本の高校生に期待すること、など盛りだくさんの話になるはずです。滅多に聞けない世界の子どもたち、特にウガンダを拠点にしていますので、その現状を聞いてください。

テラ・ルネッサンスの活動は昨年も協力をさせて頂きましたが、今年も同様の協力ができたらいいですね。

27日の15:40から視聴覚教室で行われます。是非、誘い合わせて参加してください。

さて、話は変わりますが、今日はプロ野球のドラフトです。注目は何と言っても早稲田実業の清宮選手ですが、果たしてどうなるのでしょう。18歳の運命が左右される1日です。どんな場合でもそうですが、目に見えない「縁」ということがあります。今回も、その「縁」が左右するのでしょう。衆議院選挙が終わり、その後1番の注目です。