12月7日(金)

<あと2日>

期末考査も一日一日と過ぎていますが、残すところ本日と来週の月曜日の2日間になりました。出来栄えはどうでしょうか。校舎内を回っていると、「もう少しやろうよ」と思えるシーンもありますが、最後まであきらめずに取り組んでいますか?

途中で投げ出してしまったら、そこから先には進むことなどできません。そこでがむしゃらにもがくから、次の新しい自分を見つけることができるのです。もがき苦しむことは格好の悪いことではありません。むしろ、精一杯必死になっている姿こそ、格好いいと思いませんか。

一番格好悪いのは、弱者をいじめている姿です。そんな姿は見たくないです。

もう12月に入り1週間が過ぎました。今年もあと少しです。新聞等でも各所に平成最後の年末・・・なんて言葉も出ています。感傷に浸ることもあるかも知れませんが、まずは足元をしっかりと見つめて、自らの確かな歩みを進めていきましょう。

昨日、バスケットボールの指導者である天日謙作氏の講演を聞く機会がありました。以前にもお話を聞いたことはあるのですが、確かなことは「一本筋が通っている」ということです。日本人の気質として、粘り強くとことんやり抜くというものがあります。だから、部活動でもできるまでやり続ける傾向があります。しかし、効率を考えたときはどうでしょう。

仕事もそうですが、効率よく仕事をしようと思えば、集中できるのはせいぜい60~90分までです。人って飽きるのですよね。だから、色々な仕事を組み合わせながらやるのです。その都度頭の中はリセットできますよね。天日氏は指導という観点で、今プロで指導していても、1つの練習は長くて10分までしかしないと言っていました。根拠は簡単です。それ以上やると集中できず、面白くなくなり、身にならない練習になるからです。短いものは、2分で切る場合もあるそうです。最もな話です。そして、1日の練習100分くらいまでだそうです。

一つ考えて欲しいのは、集中することの大切さとメリハリです。そのことを考えたら、1日を計画的に過ごすことができるのではないでしょうか。

さて次週の予定です。

10日(月) 期末考査

 期末考査最終日です。あとは結果を待つばかりになります。

11日(火)・12日(水) 1・2年進路集中講座

 進路について集中的に考える時間を設けます。自らの将来を自らの手で掴み取るには何が必要なのか。また今どんな人材を求めているのか。真剣に考えてください。11日(火)は1・2年生は火56の授業後進路集中講座になります。3年生は火56月12の4時間授業です。12日(水)は1・2年生は水12の授業後進路集中講座になり、3年生は水1256の授業になります。

13日(木) クリスマスコンサート

 近隣の幼稚園から園児を招いてのクリスマスコンサートを実施します。日頃練習しているものを園児に見てもらう機会にもなりますし、実践の場にもなります。授業は木1234です。

14日(金) 金1234の授業

 45分授業を4時間行った後、考査の返却があります。この日で全ての考査返却が終わるはずです。

次週は進路について考える時間がたくさんあります。また12月の月間目標は「将来について考えよう」です。10年先、20年先のことを考えてみませんか。