2月19日(火)

<明日より>

明日よりいよいよ1・2年生の学年末考査がはじまります。準備は整っているでしょうか。26日までの5日間で実施されますが、土・日も含まれていますので、前半と後半に分けて取組むことも可能です。考査は基本的には授業で学んだことを確認する意味合いがあります。ですから、授業をしっかりと受けていれば、苦労することはないのですが、人は忘れる生き物です。今日の学び全てを明日まで覚えているか、と言えばそうではありません。ましてや1か月前の学びは繰り返しやらないとほとんど忘れてしまいます。そのため、1つの学びには予習と復習が必要になるのです。それだけ人の記憶は曖昧だということです。

この前提に立って、しっかりと残りの時間を活用して記憶をよみがえらせてください。ノートやプリントを見返すことも必要ですし、提出物がある場合には、やり直すことで思い出し、かつ全ての課題を完成させることにもつながります。前向きに物事をとらえて取組んでください。

また、3年生の卒業前の追認も昨日で終わりました。諦めずに取組めたでしょうか。最後までやり抜くことが重要です。あとはやるだけのことをすれば、「果報は寝て待て」ということですね。多くの人にとって区切りになる時が近づいているのは確かです。4月には新たな気持ちで新しい生活が始まるのですから、最後のひとふんばりというところですね。

さて、今日は雨水です。雨水は季節的な表現で言えば、雪が解け始めることを指しますが、寒さが峠を越えて、暖かくなり始める時期であることもさします。関東でも先日春一番が吹いたと言っていましたが、山間部では鶯泣き始める時期です。動物たちが目をさまし、草木が芽吹き始める時期でもあります。寒かった冬もひと段落でも、先日も島本で鶯が鳴いたとの話を聞きました。皆さんも少しだけ、森の動物たちの声に耳を傾けてはいかがでしょうか。