2月27日(水)

<卒業式予行>

いよいよ明日に卒業式を控え、久しぶりに3年生が登校します。長い休みに入っていましたが、今どんな気持ちで明日を迎えるのでしょうか。

今日は、明日の式の流れを確認し、公の場として儀式とは何かを学ぶ最後の日です。その場にあった立ち居振る舞いであったり、身なりであったり、自分なりに考えて行動できるようになっているかも確認できる日でしょう。全ての生き物は、何もしなくても年齢だけは重ねていきます。しかし、年齢とともに、自らの中の知識や経験も豊かにならなければなりません。それが、学ぶということです。

これから先は、高校で学んだような基礎知識ではなく、人としてどうあるべきか、どう生きるべきかを学ぶことになります。多くのことから目をそむけないで生きることが求められます。きっと、もう大丈夫でしょう。式に参列してくれる後輩は、皆さんのそんな姿を見ています。いいお手本になってください。

今日は、予行練習が終わったら3年生の担任の方々が何か準備してくれています。昔は、予餞会というのがあって、後半が3年生を送り出す機会が設けられていたのですが、今はほとんどなくなりましたね。時代の流れでしょうか。

明日の卒業証書授与式は皆さん、よろしくお願いします。