8月29日(木)

<豪雨>

昨日九州北部で豪雨があり、甚大な被害が出ています。いわゆる線状降水帯です。同じ場所に連続で雨雲が入り込み、想像以上の雨を降らせます。多くの人が被災しました。孤立し救出を待っている人もいます。昨年は広島県で同様の被害があり、今年も九州南部でもありました。

大阪で考えても、最近は毎日のように「豪雨注意」の予報が携帯に届きます。夏場の台風もそうですし、私たち人の力ではどうすることもできない自然の力を思い知らされています。

皆さんも、こんな状況をしっかりと私事としてとらえてください。同じ状況になったらどうこうどうしたらいいか、そして被災した人のことを思いやれるようになってください。

この状況で何ができるか、というよりは、今自分ができる最高のことをするのが、課せられた課題であり、そこをこなしたうえで、次に何ができるかアクションをしてください。いろいろなことができるはずです。そして、それを考えて行動することこそが重要なことです。

始業式の際に、人は生まれた瞬間に無限大の可能性を抱き、年齢を重ねるごとに、一つずつ自分で可能性の芽を摘んでいくというお話をしました。いまでも、可能性は無限大にあります。そのことに気付けるかどうかで、明日の自分が変わるはずでです。他の誰かと比較することなどないはずです。ニュースに耳を傾けてください。

話は変わります。学校が始まり1週間がたとうとしています。少しはリズムができてきましたか?昨日は文化祭に向けてPTA実行委員会も、どうしようか・・・と考えていました。あと2週間です。時間は限られています。その時間を有効に使っていきましょう。