9月13日(金)

<就職戦線>

文化祭から1週間が経過します。今は3年生は就職モードですし、また指定校推薦に向けて、動き出しをしています。

就職に関しては、9月に入ってから面接練習が佳境に入っています。面接は確かに相手に見られるものではありますが、逆に自分をアピールする絶好の機会でもあります。だからこそ、自分の良いところをいかに見つけ、それを伝えることができるかが鍵を握るのです。皆さん自身で、自らの良い部分を再認識してください。

そうしたら、面接で何をPRしたらいいのか・・・答えは見つかるはずです。いよいよ来週から試験が解禁になります。悔いの残さない試験になるように、準備をしっかりと整えて向かってください。好結果を期待しています。そうですね、まずはしっかりと自分を信じて向かうのがいいでしょう。決して時間にギリギリにならないで、10分くらいは余裕を持てるといいですね。

また、指定校推薦も大学選びの佳境に入っているのではないでしょうか。自らの将来を模索する中で、本当にやりたいことができるのか、そこを考えてください。入るのが目的ではありません。そこで何を学んで、将来にどう結び付けるか、ということが重要なのです。志は高く、心を強くもって、妥協することのない選択をしてください。

では、来週の予定です。

16日(月) 敬老の日

 ハッピーマンデーの関係で月曜日になっていますが、もともとは9月15日でした。1947年、終戦間際に兵庫県のとある村で開かれた「敬老会」が発端ともいわれています。「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村を作りましょう」ということも含まれていたようです。当時は55歳以上の方を集めて行われたものでしたが、今は医療や食の発展もあり、どこから・・・というのは難しいですね。まずは、日頃の感謝を身近な人たちに形として返してあげるのがいいのではないでしょうか。生きるうえで、長年培ってきた知恵は重要です。この機会に、昔の話をするのもいいかもしれませんね。

17日(火)~27日(金) 指定校面接練習

 就職の面接練習が落ち着き、今度は指定校推薦です。一番重要なのは、やはり志望動機でしょう。なぜ?ということを的確にこたえられるようにしたいですね。人が成長する一番のエネルギーは「目標」でしょう。先日、新聞に小学生の夏休みの研究課題の件が掲載されていました。タイトルは「夏休みの最終日まで宿題をしなかったら・・・」という趣旨のものです。心理的にどうなるでしょう。自ら考えて、自らの心に問うタイトルですが、最後宿題はどうなったのでしょうか。少し気になります。

18日(水) 指定校三次締め切り、健康相談

 大学指定校推薦の校内締め切りです。順次一次、二次、三次と締め切られています。ここで合格を勝ち取ることがまず第一でしょうが、指定校推薦には大きな責任がかかります。後輩への架け橋です。進学後に成績不良で留年することになると、後輩への影響が計り知れなくなります。もちろん、自ら希望して受験するのですから、その点は大丈夫と思うのですが・・・合格が早く決まるからこそ、決まってからが重要です。多くの大学進学者は、一般入試まで受験勉強をして入学します。入学してからは横一線ですので、合格後は、今以上に入学してからのことを考えないとダメになります。

19日(木) 月曜授業

 今月は月曜日が祝日となることが多いため、月曜日の授業補充が必要になっています。考査も近づきますので、そのためこの日は月曜授業を行います。間違いのないようにしてください。

学校での大きなイベントである文化祭が終わり、2学期で学校行事といえば、あとは11月の校外学習になります。もちろん、人権学習や創立記念日講演などもありますが、体育祭や文化祭、修学旅行などとは意味が異なりますよね。知識や精神的な学びと、遊びの中からできる学びを含めて学校行事は組み立てられています。その全てが学校生活の一部です。その時々を考えた生活ができるといいですね。また、週末3連休です。台風16号の発生が気になりますが、おおむね好天とのことです。まだ暑さは続きますが、少し落ち着きそうですので、外に飛び出すのもいいかもしれませんね。