12月17日(火)

<保育交流会>

先週の土曜日ですが、大阪人間科学大学で保育系私大ガイダンス及び保育系交流会を実施しました。午前は13の保育系私大が集まり、個別にガイダンスをしてくれました。1クール20~30分で4クール、つまり最低でも4つの私大から話を聴いたことになりますが、どんな話を聴けたでしょうか。これも、ご協力頂いた13の私大の関係者のおかげと感謝しています。是非、次年度の進路選択に活かしてください。

また、午後からは保育系交流会を実施しました。今年は本校以外に3つの府立高校からも戦果して頂き、本校生徒の発表や班別協議を行いました。短い時間の中で、一つの結論を出すことは難しいものですが、各班とも「未来への懸け橋」という主題に沿って、最後は全員でポスター発表を行ってくれました。やっぱり高校生の力は偉大ですし、可能性は無限大にあるんだ、ということを再確認できました。一つ、年を重ねると、自分の可能性を一つずつ失っていきます。しかし、夢を持てば、幾つになっても無限の可能性を秘めているはずです。

大切なことは、失わない情熱ではないか、と感じます。そして、他の誰かとつながって(これは文字通り、会話を通しての繋がりで、文字を通しての繋がりではありません)協働の中からよりよきものを作り出していければいいですね。今年のノーベル化学賞を受賞した吉野氏も、研究の仲間がいたからこそ、環境をテーマに偉大な結果を残せたのだと感じます。では、協働とは何でしょう。誰かの話をしっかりと聴いて(聞くではないです)、その言葉に呼応して行動すること、と感じます。聞き流すのではなく、しっかりと聴くことこそ重要です。

話しは変わりますが、12月の登校日も1週間です。そして、令和2年が待っています。皆さんが今年の漢字を表現するとしたら、どんな漢字をで表しますか・・・年の瀬に当たり、今年を振り返ってみませんか。残り1週間、集中して取り組みましょう。