4月10日(金)

<次の段階に>

大阪の新型コロナウイルスの感染者が100名になろうかという数字になっています。昨日は92名、東京は181名です。国民全体の数を考えたら、そんなに多いの?と思うかもしれませんが、そこから広がっていくことを考えると、次の段階に入ったのか、と思える数値です。しかし、私たちはこの感染が緩やかになるようにできることをしながら力を蓄える必要があります。人には、底力があります。今までできないと思っていたことも視点を変えたらできたりするものです。だからこそ、広い知識が必要なのです。今日は生物のトピックを・・・

<生物>

生物の導入は「多様性」と「共通性」です。多様性とは、例えば私たち人間は哺乳類です。では、哺乳類には、どんな種類がいますか?と聞かれて、皆さんはどう答えますか。身の回りにいる哺乳類を探しますね。では、哺乳類としての「共通点」は何ですか?

ここが今日の一つ目の問いです。哺乳類には、犬や猫も入ります。もちろん人間もです。共通点を探してください。

では次に考えましょう。人はどこから来たのでしょうか。いきなりアダムとイブのように地上に降り立った・・ということはないですね。歴史をたどると、猿人→原人→旧人→新人となります。この新人が今の人類です。諸説はありますが、猿人から始まったとしても、その前には恐竜の時代があります。もちろん恐竜は爬虫類ですね。そもそも地球上の生き物は、昆虫は別として「魚類」「両生類」「爬虫類」「鳥類」「両生類」に分けることができますね。進化の過程を考えたとき、どれが一番最初なんでしょうね。ここで、二つ目の質問です。

生き物の分類を進化の順番に並べてみましょう。そして、何故そんな進化を遂げたのか考えてみましょう。

人もそうですが、生きるためには食べなければなりません。その手段はさまざまです。そして、更に生き物の歴史を振り返ると、地球誕生の歴史を考えなければならなくなります。地球は50億年の歴史をもっていますね。ほぼ太陽誕生と同じです。地球上に酸性の海ができ、そこで暮らす生き物が誕生します。バクテリアです。その中で特異な生き物が進化をして、爆発的なエネルギーを生みだすことができるようになり、やがて酸素が地球上に出現します。私たちでは想像ができない世界です。だから、理科は面白いのですけどね。この後も、わくわくする進化があるかもしれません。でも、進化の歴史の中には、必ず絶滅もあるのです。絶滅と言えば、恐竜ですね。そこで、三つ目の質問です。

恐竜は何故絶滅したのでしょう。隕石の衝突以外で、突飛な絶滅説を考えてみましょう。

だいたい生物の最初にする話です。皆さんは、生物にどんな興味を抱きますか?