<3年生>
今週の3年生は授業日になります。いよいよ本格的に授業が始まる準備になります。今週は25日(月)と28日(木)の2日間が授業日で、来週からは毎日の授業になります。やはり、これだけ休みが長いと助走期間が必要ですし、新しい学校生活にも慣れないとなりません。新型コロナウイルスと共存するために必要なことです。①1~2mの距離を取る、②できるだけ近くでの会話を避けやむを得ない場合にはマスクを必ずする、③手洗いやうがい、消毒をする・・など気を付けることがたくさんあります。何故こんなことをするのか、好きな人を守るためです。近くにいたい気持ちはあるでしょうが、感染すると命の危険が伴います。だからこそ、好きだからこそ距離を取ることが必要なのです。いずれソーシャル・ディスタンスを気にせずに生活できる日が来ると思いますが、今は辛抱するしかないです。意識して行動してください。
今日は、<化学>です。前回は
①富士山の山頂でお湯を沸かしても100℃で沸騰しないのは何故でしょう。
②物質は何故三つの状態に変わるのでしょう
この二つでした。①は簡単ですね。水にかかる圧力です。地上0mにある水には、大気の圧力がかかっています。いわゆる水の表面には、空気の柱があり、水を押し付けているのです。沸騰するということは、この圧力と同じかそれ以上になっているということですよね。で、地上の圧力は1気圧です。このときに沸騰するのは100℃なのです。では、富士山の山頂ではどうでしょう。富士山は標高3776mと言われています。ここでは約87℃で水が沸騰すると言われています。大気圧がそれだけ低いのです。お茶を飲むにはちょうどいい温度、というところでしょうか。②ですが、水で言うと、三つの状態は周りの温度で決まります。いうなれば、それぞれの場所で、居心地よくいられる状態でしょう。物質の三態の場合には、その体積にちょっとした違いがあります。では、ここで質問です。では、体積はどう違うのでしょうか。これが一つ目の質問です。話は戻りますが、物質が三つの状態に変わると、それぞれの運動状態が変わります。期待の方がより運動が激しくなります。個体の方が、物質は運動をしていません。だから、熱が少なくなるのです。運動が激しいほど、熱が出ます。「おしくらかんじゅう」と言ったのはこのためです。
今熱運動といいましたが、世の中にはさまざまな物質があります。それらの物質は何らかの方法で、原子と呼ばれるもの同士がくっついてできています。例えば、酸素は、酸素原子が2つくっついてできていますし、水は酸素原子2つと水素原子1つがくっついてできています。そして、この最小単位の原子は、どんな原子も、中心に原子核というものを持ち、その周囲を電子が取り囲んでいます。電子の動きには、三次元で難しい動きをしているので、ここでは省略しますが、中心にある電子核は更に、「陽子」と「中性子」でできています。では、ここで考えてください。原子の中心には「陽子」と「中性子」がありますが、この違いは何でしょう。これが二つ目の質問です。漢字の違いに注目です。ちなみに電子は、マイナスの電気を持っています。また、原子は基本的に電気を帯びていません。ということは、このマイナスの電気と同じプラスの電気がどこかにあるということです。これがヒントです。
世の中のことを見ていると、何か悲しくなる出来事がたくさんあります。自分のストレスのはけ口をどこかに探して、そこに当たり散らす・・・今SNSがそんな嫌な役割をしている。日本には、そんな場合に人を救える法律がないです。また、それらを取り締まる法律もないです。たちが悪いです。これだけ世の中のICTが進んでも、その周りが実際に追いついていない。新しいことができたら、それに対応するのが社会の在り方だと思うのですが、何か違う方に進んでいますね。次の悲しい出来事が起こる前に、真剣に考えて欲しいものです。