5月29日(金)

<いよいよ>

いよいよ来週から分散登校が始まります。来る時間を間違えないようにしてください。そして、体調確認の意味もありますので、来週から授業の前にSHRを実施し、状況の確認をします。時間を確認しましょう。

午前は

SHR 9:30~

1限目 9:40~10:25 2限目 10:35~11:20 3限目 11:30~12:15

の3時間です。(12:40までには下校)

午後は

SHR 13:25~

1限目 13:35~14:20 2限目 14:30~15:15 3限目 15:25~16:10

の3時間です。(16:30までには下校)

時間割の考え方も簡単で、6月1日(月)なら、午前は月123、午後は月456になります。少しずつ、こうやって学校生活に慣れ、6月15日には感染に注意しながら、通常通りの6時間授業を始められるように皆さんの協力が必要です。よろしくお願いします。懸念されるのは、九州での感染者数の増加や、東京での病院におけるクラスターです。こうやってみると、まだまだ収束していない、ということが分かります。しかし、街には人があふれ出している現状もあります。どうやって共存するのか、知恵が試されます。あとはお願いです。それは

①登下校及び学校内におけるマスク着用

②学校内における密接の回避(会話もできるだけ近づきすぎないよう

③体調が優れない場合には、休養する事(そのための朝の検温と健康観察)

④どんな場合でも、づざけていても差別的な発言はしない

⑤何よりも、新型コロナウイルスのことを知ったうえで行動すること

これらのことを頭に入れて下さい。取組むのは、個人です。繰り返しになりますが、この新型コロナウイルスに感染した場合には、有効な薬がまだないですし、ワクチンもありません。人が持っている自然治癒力でしか戦えないのです。ですから、規則正しい生活の中で、栄養バランスの取れた食事や、適度な運動、十分な睡眠の確保が必要なのです。意識してみてください。

前回の<化学>の質問から・・

①物質の三態において状態が変わると体積はどう変わるのか

②原子の中心にある「陽子」と「中性子」の違いは何でしょうか

①ですが、水を例にとると分かりやすいかもしれません。液体は体積が分かりにくいですね。では、氷を作る際に、器に水を入れて冷凍庫で凍らせたらどうなりますか。また、ペットボトルを冷凍庫に入れて凍らせたらどうなりますか。容器がパンパンになりますよね。あれは体積が増えたからです。ということは、液体から個体になると水の場合には、体積が増えるのです。では、液体から気体になるとどうでしょう。これも経験がありますよね。お湯を沸かすと白い蒸気がたくさん出てきて、袋に詰めるとどんどん膨らみますよね。これも、体積が増えたからですね。ということは、液体から気体に変化すると水の場合には体積が増えるのです。結論から言えば、物質は状態が変わると体積が変化するということになります。次いで②ですが、原子の周りには電子があって、電子はマイナスの電気をもっています。しかし、原子は電気を帯びていませんので、どこかでマイナスの電気と釣り合うだけのプラスの電気があるはずです。それが、実は「陽子」なのです。プラス電気を持っているため、「陽」(プラス)の字を使います。では、「中性子」はというと、「中性」ですから、電気的な意味では電気を帯びていないということになります。これが違いです。そして、電子が非常に軽いのに比べ、陽子と中性子は同じくらいの重さがあり、この2つによって原子の重さが決まることになります

今日は前回の回答のみです。さて、準備は整いましたか。1年生は本日の物品購入で、高校の学習を始める準備が整ったことになります。期待と不安・・・どちらでしょう。授業が始まりますので、授業規律や学校生活のことをしっかりと知って生活してください。