8月27日(木)

<学校保健委員会>

昨日、学校三師の先生方にお集まりいただき、学校保健委員会を実施しました。余り、聞きなれない言葉だと思いますが、保護者の方や学校の教職員と学校三師の先生が一堂に会して、学校での健康問題について話をする機会です。

ちなみに、学校三師の先生は、「学校医」「学校歯科医」「学校薬剤師」になります。例えば、何かテーマを決めて三師の先生からお話を武家たり、疑問に思っていることを投げかけたりします。要は生徒が安全な学校生活を送るためのヒントをもらう機会になりますね。

最も疑問を投げかけられたのは熱中症です。例えば、症状や対策など・・基本的に熱中症は何らかの自覚症状が出てくるものであり、その時にどう対処するかも考える必要があります。例えば、

発汗がなくなる

頭痛がしてくる

などはよく聞く話ですね。そして、外気温との関係で35℃を超えた状態で運動をすることの危険性なども指摘をされました。例えば、運動している際の留意事項としては、まずは水分補給なのですが、同時に塩分等のミネラルを摂る必要があります。また、スポーツドリンクなども、ミネラルはあるのですが、糖分も同時に入っているので、薄めて使う際には塩を足して飲むようにするなどの方法が効果的とのことです。どうも転機を見ていると、しばらくは暑い日が続きそうですので、これからでも対策をしてください。

もう一つは、これから秋に向かっての体調管理です。特に、これからはインフルエンザや風邪、新型コロナウイルスと似たような症状のものが多く、かつ熱が出るケースがあります。そんな際には、昨年までであれば、かかりつけ医に直接行けば問題なかったのですが、今年は少し様子が変わるとのことです。発熱外来等、情報をしっかりと捕まえて、正しい対処をすることが求められます。結局のところ、結論は「今できる対策をしっかりと自分で行うこと」これが重要なことであり、特に外での活動をする場合には、接触確認アプリのcocoaに登録をして、接触情報をいち早く確認することも重要とのことです。これは、無症状者が多いこともありますが、濃厚接触者の定義は1mで15分以上の会話ですので、情報を早く捕まることで、対応もしやすくなりますし、他者へ感染させるリスクも減らすことができます。少し考えてください。

このような話を約1時間議論をしました。身になる話がたくさんありました。

皆さんも、健康についていま一度しっかりと考えてみてください。