9月8日(火)

<台風一過>

よく使う言葉です。台風が過ぎ去った後には良い天気が広がる、という意味ですが、それだけの重たい言葉でもあります。特にこの台風10号を考えた際には、天気が良くなることで。被害の状況もより鮮明になってくるということを意味しています。報道を見ていても、重軽傷者は100名を超え、尊い命を失った人もいます。行方不明になっている人もいます。災害の重さを今一度しっかりと考えていく機会にし、命を守る行動とはいったいどんな行動をさすのか、また、自分であればどんな行動をとるのが相応しいのかを考えていきましょう。

先週4日には、近隣自治体の人たちと880万人訓練にも参加しました。スマホへの緊急通報を受けて、避難を呼びかけ、そのうえで島本高校まで避難誘導するというものでしたが、いざ実際に災害がやってきた時に上手くできるのだるか・・・その時になってみないと分かりません。しかし、訓練の時にも本番並みにできるかどうか、ここが命を守れるかどうかの境界にもなってきます。今度は、11月に避難訓練があります。その際に、高い防災意識を持って挑んでもらいたい、そう願っています。

少しずつ朝の気温が下がり、過ごしやすい季節に向かっています。反面、陽が短くなってきましたので、下校時には少し遅くなると街灯の少ないところは少し寂しげで怖いですよね。できるだけ複数で帰るようにしてください。特に部活動をしている人は、同じ時間に活動が終わったとしても、雰囲気は変わるものですので、特に注意が必要です。