9月14日(月)

<内閣総理大臣>

新しい首相の投票が行われています。大阪では、菅氏と石破氏に2:1で投票されることになったようです。今日にも指名されることになるのでしょうが、一時代が終わった、そんなイメージなんでしょうか。歴代最長の安倍首相が退陣することで、日本はどんな社会に向かっていくのか、また今叫ばれている多くの部分で不足しているデジタル化が、どのような形で進んでいくのか。私たちの生活をも左右するかもしれません。要注目です。

さて、学校内では今週には就職希望者の上級面接があります。今まで担任の先生や進路指導の先生に面接指導をうけてきたと思いますが、それらの集大成というところでしょうか。できることは、最善を尽くして、本番と同じ気持ちで挑むことができるかということです。練習でできないものは、本番で上手にいきません。そして、お願いは、言うことを覚えるてしゃべるのではなく、自分の良さをいかに伝えるか、そこを考えて面接をしながら言葉を作ってください。覚えた言葉は、相手には心が伝わりません。心を伝えるには、正面にいる人にいかに、今の自分を見て、知って、そして聴いて欲しいかを意気込みとともに、投げかけることです。

言い換えると、入社して自分のやりたいことをやり抜きたい、そんな情熱を伝えることです。

よく、高校生では「大人なんだから」という言葉と「まだ子どもなんだから」の二面性で言われることがあると思いますが、将来を決めることに大人や子どもは関係ないですね。自らの意思で、進むべき道を見つけ、そこに向かって一所懸命に取組んでいく。年齢に左右されることではないはずです。就職試験まで1か月と迫った中、何故自分はその企業なのか、ということをしっかりと考え、調べて面接練習に挑んでください。期待しています。

昔言われたことがあります。就職の第一関門として履歴書がありますが、見たいものと見たくないものがある。一つは字を丁寧に記載していること、もう一つは相手に言葉を伝えようとする文章で記載していること。履歴書記載も佳境に入っているはずです。字の上手や下手はあると思いますが、見ていると心を込めて書いているかどうかは分かります。「はね」や「止め」なども意識して記載してください。一社会人という気持ちを持つことが重要です。

では、今週も気持ちをいれて1週間生活していきましょう。