9月15日(火)

<明け方に明るい星>

明け方に東の空を見上げると細い月と明るい星が並んで見えています。朝早いなら気にかけているかもしれません。何かな~と思っていましたが、だいたい今見える明るい星と言えば・・・惑星のうちのどれかなんだろうと想像できます。

6日には火星が月と並んで見えたはずですし、14日には金星が並んで見えていたようです。これから先と考えると、木星が見えているのかなぁなどと思っています。望遠鏡で見たわけではないので、定かではありませんが、興味のある人は少し早起きをしないといけませんが、確認してみてください。

皆さんに馴染みがあって、誰でも聞いたことがあると言えば、明けの明星・宵の明星と呼ばれている金星でしょうね。よく高校入試でも出題されますので、覚えていても損はないと思います。かなり明るく見えますので、見ていても綺麗だなと思います。夜空を見ると、夏と冬が派手に見えます。一等星が多いので、余計にそう思うのでしょうが、地味でもいいなぁと思うのが秋ですね。お気に入りの星座などが見えるかもしれません。特に、雨が降った後などは水蒸気が少ないので、星は澄んで見えることが多いです。その意味では、冬は最も星がきれいに見える時期です。余裕のある時に眺めてはいかがでしょうか。

さて、本日の新聞にも自民党総裁選挙の結果が掲載されていましたが、いよいよ交代の時期が近づいてきました。今回の選挙もそうですが、大切なことって何でしょうね。誰でもそうですが、何かその場から逃げ出したくなる時ってありますよね。そんな時には、いろいろと言い訳を並べたくなります。

でも、言い訳を並べてその場を逃げても、結局は後になって逃げずに行動することが、自分のためになるケースが多いです。皆さんのも、そんな困難な場面や苦しい場面では、是非逃げずに正面から立ち向かって、自らの力で乗り切って欲しいと思います。それが人間力に繋がると思えないでしょうか。本校でも、後期生徒会役員選挙が行われますが、やっぱり一緒です。やると大変かもしれませんが、得ることもたくさんあります。得ることが多ければ、それだけ達成感を味わい、自信に繋がるものです。どうか挑戦して下さい。期待していますよ。