10月6日(火)

<ノーベル賞>

昨日も記載しました通り、ノーベル賞の授賞者が発表され始めました。最初は生理学賞ですが、受賞したのはアメリカ国立衛生研究所の研究者でした。内容はC型肝炎ウイルスの研究です。肝炎にはA型、B型、C型があることは皆さんご存知の通りですが、研究当時はC型肝炎の存在が知られていなかったそうです。それを証明した研究者です。

ところで、さまざまな研究をするのに共同研究をすることが多いですが、やはり研究一人の力でやるより視点を変えて行った方がよりよい結果が求めらる場合が多いのでしょうね。

同じ志を持って、同じ目的に向かって走るということは重要なことです。皆さんも何かに向かって仲間と進むときの強さって理解できると思います。いい方向で力を発揮して、誰かのためになることをやり遂げて欲しいですね。

ちなみに今日は物理学賞の発表です。

考査も3日目に入りますが、昨日はJRの事故で開始時刻を遅らせての実施となりました。外的な要因が入りますので、仕方のないことですが、やはり何かをするときに、出鼻をくじかれると嫌なものです。そこから立て直すのも、それぞれの人に持っている潜在能力なのでしょうけれどもね。あとは取り方の問題です。外的な要因がある場合には、その場で慌てても何も解決しませんので、いかに冷静な行動をとることができるかが重要です。取り乱すことなく、状況を把握し、適切な処置をとること。今度、同じことがいつ起こるかは分かりませんので、今後の参考にしてください。

さて、考査も残り今日をいれて2日間です。半分が終わりました。

明日で終わりますので、最後まで手を抜かずに取組んでいきたいですね。各階の廊下等を見ていると、放課後に残って学習している姿があります。より積極的に疑問を解消し、望みたいという姿勢がいいですね。今後も、どうすることがベターか考えながらいきましょう。