10月7日(水)

<最終日>

考査最終日です。何とかここまでたどり着きましたね。残すのは2科目ですから、最後まで気を抜かないようにチャレンジしてください。考査も含めて、テストの際には、今までやったことしか出ませんので、いかに効率よく記憶をよみがえらせることができるか、ということが重要です。一度解いた後でも、時間が経過すると思い出すこともあるでしょうし、何かのきっかけに思い出すこともあります。1度目でダメ、わからない、とあきらめるのではなく、最後まであがくことも必要です。それで一つでも二つでも解くことができるのなら、時間を有効に使ったと言えますよね。

さて、昨日もノーベル賞の受賞内容を記載しましたが、新たに物理学賞が発表されました。物理学賞はイギリスの物理学者です。内容としては、ブラックホールに関する研究です。アインシュタインの一般相対性理論が証明されることになりますが、この研究は銀河の形成理解にも大きな影響を及ぼすと言われています。

そもそもブラックホールは恒星の成れの果てです。太陽もそうですが、構成は中心で核融合反応を起こしています。太陽の場合には、水素を使ってヘリウムや更に大きな元素を作るような反応によってエネルギーを得て輝いています。今太陽は寿命の約半分を終えたと言われています。そして、膨張と収縮のバランスの取れた安定した構成です。しかし、終末期に入ると、膨張する力が大きくなり、赤色巨星になると言われています。もちろん、その中で地球は飲み込まれてしまうでしょう。その後、収縮に転じ大爆発を起こしてしまう・・・いわゆる超新星爆発を起こすと言われています。太陽の場合には、質量が大きくないので、ブラックホールではなく白色矮星になると言われていますが、私たちは見届けることはできないですね。

何気なく恩恵を受けている太陽ですが、その中では大きな力が働いているということです。

さて、明日は3年生は修学を伴う校外学習です。しかし、台風14号の影響で天気については、どうなるか予想がつきません。本日から雨になると言われていますが、ひどい雨にならないことを祈ります。

今週は金曜日が創立記念日です。本来でしたら創立に係る行事を行うところですが、今年は新型コロナウイルスの関係で多くの行事は変則になってしまいました。早く日常を取り戻したいですね。

では、最後までチャレンジ!